ごはんづくりが面倒??

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参考になるレシピ記事が嬉しい♪

ところで…
コロナ禍でご飯作りが大変という記事を頻繁に目にするが、日本のご飯作りってそんなに大変なことなんだろうか。
今の時代、それほどの子沢山というわけでも無かろう。
1人だろうが誰かと一緒だろうが、そしてコロナ関係無く、食事は食事であろう。
本当にいつも不思議に思う。
特に日本では一歩街に出れば山のようにいろんな種類の惣菜や弁当などが並び、テイクアウトやデリバリーなどなどこれでもかぁ~というくらい便利極まりなく。
料理に疲れたらいくらでも逃げ道はあるだろう。
海外在住者である私から見たら、まさに日本はフード天国である。
それなのになぜ、料理を作る方も食べる方も文句が口から出るのであろうか。

ひょっとして如何に家族がお母さんを手伝わないか、全部家事一切をお母さん任せにしているのでは?
もしそうであれば確かに大変だろうね。
日本では朝食から重いし、献立も主菜副菜に汁物とか面倒そう。

私は子供の頃から父方の叔母から頭を使って料理を作れと叩き込まれた。
栄養のバランスさえとれていれば後はどうでもいいのだと習った。

叔母には4人の子供がいたが、食事作りが大変だと叔母が言っているのを聞いたことは無い。
こんなことを言うと夢も希望も無いような食卓と思われそうだが、決してそんなことはなく、農家から買った新鮮な枝豆を茹でたものが山盛りとか、とにかくいつも美味しそうなものが食卓に並んでいた。
各自が取り分けて食べるのが原則。
魚や肉は子供たち各自が小学生のうちから各自焼いていた。
自分の好きなように焼いたらいいという理由から。そこから子供たちは様々なことを学ぶ。
ご飯の炊き方も子供たちに徹底して教えていた。
料理は人間が生きて行くためにあるもので美味しければそれでいいのだと。

客人があるからと叔母たちは特別なことはしなかった。
だってあれ以上、何をすればいいんだろうね。
どんな安い米でも炊き方ひとつで味は変わることなどいろいろ習った。
この世にあるものは何でも勉強だからいつも頭を使って生きろとその叔母と、その兄である我が父からと、そして彼らの両親である祖父母から私はその様に教育された。
だから食事作りが大変だという記事を読む度に「不思議だ」と切に思う。

大変なのであれば大変じゃなくすればいいだけのこと。
夫/パートナーや子供たちに手伝わせるというのもいいだろう。
3人の我が子たちも料理すること食べることに文句を言うことは先ず無い/無かった。
幼い頃から、例えば食事に文句なんか言ったら私から張り飛ばされるだろうとちゃんと予測してそんなバカなことを子供たちはしなかった。
例えば不味い、飽きたというのであれば、自分で自分の好きなものを作って食べたらいいのだ。

母方の祖父母からは食事に文句を言ったら目が見えなくなるのだと言い聞かせられていた。
そしてその後に滔々と続く戦中戦後の食糧不足の話。
そんな環境の中で、食べ物に文句を言うなんてことは出来なかった。

母方の家では嫌いなものでも食べろ。
父方の家では嫌いなものは食べるな。
色々と楽しかった♪

やはり毎食毎食毎食作り置きなどせずに作りたてものを彩りよく盛り付け美しい食卓で主菜副菜汁物万端の上きちんと家族揃って食べるべきなんです(キリリ)などなど人其々。
でもそれが正しいと思い込み、他人にも強要するというのは良くないね。
だって肝心なる栄養のバランスというのはこれまた別な次元のことだから。


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