今やミシュランなどという時代でも無かろう。
時代遅れも甚だしく。
《急逝・中山美穂さんが遺した家族》「次にいつ会えるのかは父親の判断」離婚した辻仁成との間に今年20歳になった長男…直近の元夫はSNS投稿で取り乱し|NEWSポストセブン
中山さんはパリに10年以上暮らしていたし、ご子息がパリ在住だし、長男周辺の日本の皆さんにとってもかなりショックが大きかったようだ。
私はてっきり中山さんは今もパリ在住だと、たぶん他の日本人女性と勘違いして思い込んでいたようだ。
中山さん=パリ、というイメージも自分にはあったからね。
米欧の親権法では何らかの理由があって例え親権が無くても子供に会いたい時にはいつでも会えるし、そうしなければ違法であり、親権を独占する側は当然ながら罰せられる。
どれほどご子息のことが愛おしかったことか。
ご子息がまだ小さい頃に母子がバラバラになってしまっていたのか。
これはたぶん日本の親権法に因るものなのであろう。
この杜撰さを見れば直ぐにそれが日本の法律だと直ぐに分かる。
しかも日本とフランスという遠い距離で引き離されて、中山さんはどれだけの地獄を見たのか、想像を絶する。
中山さんはあのままフランスにずっと暮らし続けていたらよかったのに、という声が長男周辺では多く聞かれたらしいが私もそう思う。
なぜ日本になど戻ってしまったのか。
永遠の「みぽりん」も結構だが、54歳でステージで踊って歌うなどどれだけ心身にきつかったことか。
日本では、日本人にはそういう思いやりが全く欠けている。
そういうのを本当の「思いやり」と言うんだよ。
普段から「優しさ」だの「誰かに寄り添う」だの「思いやり」だのと口先だけでは日本人たちはたいそう立派なことを語るようだが、実際それが行動に追いついていないのが日本人たちの特徴だ。
だから世界中何処からも相手にされず、完全に舐められた国に為り下がってしまうのである。
中山さん親子が、あのままフランスに住み続け、同居は無理でも近くに住み続けて、更にはフランスの永住権を持っていればフランスの法律で充分守られたのに。
こんなに苦しまなくてもよかったのに。
残念無念。
と同時に、日本の法律のあまりにも人権・人道を軽んじるところはどんどん指摘されるべきだし、またそこまで大人に成り切れていないお子ちゃま国家、お子ちゃま社会には心底腹が立つ。
日本を離れて本当によかった。
さんま、急死の中山美穂さん「54歳ほんとに若い」深夜「ナポリタン」に誘われたのが最後の会話(日刊スポーツ)
こんな骨皮筋衛門みたいな汚いジジイが鼻の孔膨らませて「美穂さんとの最後の会話」などと語られたところで何もならず。
中山さんはもう帰っては来ないのだ。
そんなことよりも中山さんがなぜパリ在住のご子息とバラバラになってしまっていたのか。
ご子息の父親が親権を独占していたらしいが、日本ではそんな法律が通るのか。
ほんとに日本は変な国。
弱い立場にある者を全く守ってくれない国である。
ダサい国、これ一言に尽きる。