医師たちの現実

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冬ドラつまんない。
ドクターものが多いけど本物で双子のドクターが目の前とNYにいるから、
ドラマとは頭では分かっているがどうしても比べてしまう。
実際、「は~い、みんなどいてどいて~」なんて手術室に
医師が入って行くなんてことは絶対に有り得ないことだし、
人の命を扱う彼らの日常を目の当たりにしていると
そんな軽くて簡単なものではないと実感。

特に重篤な症例を扱っている時は殆ど口も利かないし
眠れないから眠れる時に薬を使って眠るように
心掛けている姿を見ると如何に重い仕事なのかと。
いつも考え込んだような遠くを見るような眼をしていることが多いし。
でもそれがある日ぷつんと切れると同時にいつもの彼に戻る。
それで一つの仕事が終わったことを知る。

でもね、ドラマはドラマだからね。
それは重々分かってます。

兄弟揃って50歳になったら第一線は退きたい、できれば退職したいと言っている。
体力的にも無理だろうと彼らは予測している。

父も長男も医師ではないが、仕事上いろいろ考えている時期は
口を利かないし全く違った別世界にいる。
この感覚には幼い頃から慣れているので、そういう時は私も大人しくしている。
気を遣うとかそういう感覚は皆無。
でも人間多かれ少なかれ重いものを背負っている時は誰でも同様であろう。

私は双子のドクターたちや父や長男のような頭脳明晰ではないが、
これまた彼らには負けないほど?自分の世界を持っていて、
その世界に浸っている時間はかなり長いので
彼らと一緒にいても何の違和感も無いのである。


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