親権問題

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www.bbc.com

日本の法律が変わらないことにはどうしようも無い。
このニュースを知って有罪とは酷過ぎると思ったが、
日本国内は日本の法律なので仕方が無い。
子供が外国籍を持っていればその国の法律が適用されるはずだが。

海外では親権が両親共にあるのが大半だが、
貧困、暴力、病気、行方不明などの理由でそうとは限らず。
日本の法律では、以上のような理由が考えられるから、
もう最初からどちらが育てるか明確にしてしまおうということで
共同親権では無いわけで、その理由も解からなくも無いが。

此方では共同親権が基本マストだが、
離婚後の親がそれぞれ新しい相手や家庭を持つと
子供にとってはなかなか複雑な展開になるわけで、
あのまだ小さな心や頭で受け入れろと言うのは酷な場合も多々ある。
自分の目の前で親が新しい相手とイチャイチャするのを見せつけられたりして
精神的にダウンしたり体調に影響する場合も少なくない。
非常に難しい問題だ。

たとえば、こんな法律があったらどうだろう。
自分から家庭を捨てた親はもう自由に子供には会えない、一生会えない。
そして自分が捨てられた場合には、親権の半分が
強制的に与えられて捨てた方は好き勝手出来ない。
という風にすればいいだけの話なのだが、
そう簡単にも行かず、というのが現状であろう。

また以下のような例もある。
妻が夫以外の男性を愛し、夫は離婚を拒否したまま、
妻はその夫以外の男性と暮らし始め、子供を産み、
しかしながらその男性のあまりの猟奇的愛、強烈な独占愛に
妻は耐えられずに警察に通報して裁判、
法律上その男性は妻に近付けなくなる。
と、夫は待ってましたとばかり妻とその新しく生まれた子供を引き取って、
そしてまた元の鞘に収まって元の家庭生活に戻る。
残された男性はそれでも諦めきれずに自分の子供が成長する過程を遠くから見守り、
学校などに現れては学校側からその度警察に通報され、
それでも子供のことが諦めきれずに、子供の校庭で遊ぶ姿や
子供期から少し成長してアルバイトする姿を遠くから見ては号泣し、
そして子供が18歳になるのを待って、
いや、その少し前から子供とこっそり連絡を取り合い、
やっと子供が納得して父親と会い、それからそのすぐ直後ではないが
裁判所の許可を受けて晴れて法的に父と子になる。
などなど複雑な例はこの世に沢山ある。


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