子ども部屋おじさん

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news.livedoor.com


なるほどね、「子ども部屋おじさん」とは、日本の人たちも随分と意地の悪い名称を考えるものだね。
此方では「親の家を受け継ぐ」という表現などがあり、決してめずらしいことでは無い。
結婚するしない関係無く親の家に住み続ける例あり。
但し親に寄生するケースは例外。

仕事を持ち、年金生活の親を経済的に助け、身の回りの世話をする。
介護が必要になれば適した施設に入居させ、病気になれば通院入院の世話・見舞いを欠かさず、家の修理など力仕事をすべて請け負い、家の名義変更を親がまだ元気なうちに済ませ、親の残したもの全ての管理、親の葬儀などなど。
夫の弟ミシェルもまさにそう。
フランスの友人クリスティアンも同様で、彼は親を見送ってから家を売却した。
パリの長男の同僚アントワーヌも同様。現在40歳でパリ12区の親の家で暮らしている。

ところが日本の私の2人の弟は名義変更などを怠り、両親が亡くなった今、私も含めて大混乱。
これを早くから予測していた私は何度も彼らに忠告して来たが、私の言う事などに全く耳も傾けず。
特に私は海外在住者なので超面倒。
こんなことは両親がまだ元気なうちから分かり切っていたことなのに何も行動に移さず、とうとう父が死去。

父も父である。
心配する私に対して「余計なお世話だ!」と怒鳴り散らしたのである。
この事はたとえあの世に行った父であっても許せない。
その怒鳴り散らした直後から、父はどんどん呆け始めた。

誰も言葉にはしないがうっすらとドクターを当てにしているような空気がこれまた私は気に入らず。
この件からドクターのことは全く閉め出して、あくまでもどこまでうちの家系だけで解決マスト。
たとえ夫が元気だったとしても同様。
何の関係も無い心優しいケベック人たちを巻き込むなんて以ての外。

今回のことがストレスになって私の病状は悪化しているが、とにかく親に関する始末は子供の義務。
今月中にはたぶんすべて終わると思う。
ここまでほんとに長かった。


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