これを「奇跡」だなんて言わないしw

news.yahoo.co.jp


大袈裟な(笑。
これの何処が「奇跡」なのだろうか。
夫から溺愛されている妻という立場の女性と知っていながら、その人を好きになってしまう男性は少なからずいる。
理性でそれを押し留めているだけで、夫や恋人のいる女性を好きになってしまう男性の何がめずらしいのだろうか。
女好きな夫に振り回され、そこに丁度、離婚調停中の男性が現われて、で、お互い恋仲になったという、世間ではよくある話を、いちいち「奇跡」扱いにしていたのでは、世の中「奇跡」だらけになってしまいそう(笑。
しかも恋の「貴族」とは如何にせん、あまりにも大袈裟ではなかろうか。
更には舞台がパリとなれば林さんだってすっかり舞い上がって有ること無いことを書き尽くし、揚句には自分で美化して作り上げたその世界に散々酔いながら書いたのではなかろうか。
小説家が憧れから書いた作品は美化され過ぎて、自分の世界だけに酔ってしまうので、読者の方が醒めてしまうこともあるだろう。
そんな程度の小説だったらこんな私でも書けそう(笑。
恋愛には特別もヘチマも無い。
恋愛は壮絶で美しく、林さん曰く「恋の庶民」なんてものは無いのと同様、「特別な恋愛」もこの世には無い。
それは自分や一部の人たちだけの思い込みに過ぎず。
自分たちだけが特別だなんて思っている人々にこそ魅力はそれほど感じられないものだ。
自己陶酔ほど見苦しく傲慢で貧乏臭いものは無い。


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