湯船よりもシャワー

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うちの彼は消化器官、双子の彼兄は心臓と、両者とも専門医であり外科医だが、湯船に浸かるのもシャワーも何ら変わらない、とのこと。
そこまで拘らなくても清潔を保つには大差は無い、と。
湯船に浸かる方が血圧を上昇させるので病気の種類によってはあまり好ましくない場合も、と。

米欧では、日本のように湯船に長々と浸かるという習慣が無いためでもあるが…
だいたいパリのアパルトマンの大半はシャワー。
我が家であるパリ6区、パリ8区、そしてイルドフランスの田舎🏠の2軒ともシャワーのみ。

また此処ケベックでは近年どんなに大きな家でも浴槽ではなく、広いシャワールームをつけるのが断然流行っている。
シャワーの天井や横からジェット水流だのミストだのと賑々しく。
そしてシャワールームには椅子を置くのも流行っている。
これは日本の風呂場にあるあの低い座るものでは無く、普通の高さの椅子で浴室専用に作られたものなのでもちろん滑らず。
これがあると足や爪先を洗う時などとても便利。

ちなみに此方では赤ちゃんは歩けないうちはベビーバスで、歩けるようになると大人と一緒にシャワーを使う。
シャワーには弾ける水分からの快適さもプラスされて気分爽快に。

ところで来春にオープンする日本の新築マンションの資料を送ってもらって眺めていたのだが、湯船の壁にTVが付いているのをうちの彼が見てビックリ仰天。
日本人はそれだけ長湯が好きなのかと。
それにしても、これほどの新しいマンションに食洗器も乾燥機も無いのである。
洗濯機の設置場所は洗濯機能だけで乾燥機能は使えないようなのだ。
浴室のTVは要らないから食洗器と乾燥機を付けてほしい。
この北米での生活を離れて食洗器や乾燥機の無い生活を送ることなど私にはもう出来ない。
いずれにせよ、ケベックを生涯離れることは無いが。


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