生鮮食品類の保存規定

(写真は、すべてケベックシティのコストコにて撮影)
いつもフランス滞在中に辟易してしまうのが、各店先での生鮮食品類の保存規定である。
カナダと比べると、フランスの保存規定は厳しくないと以前から耳にはしているが、その保存のあまりの適当さには驚き呆れてしまう。
例えば、これはケベックコストコを例に挙げると…
(写真はムール貝
ケベックの保存規定温度は、フランスよりだいたい2、3℃、場所によっては5℃ほども低い。
(写真は牡蠣)
あのフランスでよく見る、牡蠣を氷の上に並べて常温で保存するなど、ケベックでは決して目にすることは無い。


パリのわが家でよく食べるチーズがケベックでも売られているが、値段はパリよりもケベックの方が安い。
フランス製のチーズなのにね、不思議。

このチーズの保存も、パリでは信じられないような杜撰な保存を何度も目にした。
ケベックで同じことをやったら、たぶん営業停止になるほどの酷さである。
(とても人気のあるトリコロール包装のチーズ)
フランスには美味しいものがたくさんあるのだから、少しでもその保存規定を厳しく設定してほしい。
規定の厳しいはずであるスーパーマルシェでこの有様である。
マルシェなど問題外で、あんなところで、魚介類やチーズなど買う気持ちには到底なれない。
フランスでよく言うガストロ、つまり胃腸炎や食中毒などがなぜあんなにフランスで流行るのか。
このフランスでの保存状態を見れば、まさに一目瞭然である。


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