月15万円もあれば

news.yahoo.co.jp

単身高齢者の場合、月15万円もあれば充分生活して行けると思うが。
月15万円の所得があれば生活保護の申請はほぼ不可能だろう。
それは米欧でも同様だ。
そのために貯えを、と言ったところで、ずっと若い頃から仕事が無かった、お金に苦労したというのであればまだ解かるが、若い頃に散在したので貯えはゼロという人には同情の余地ナシである。

しかし、記事を読んでいて気になったのは、年金を受給しながら細々と働けば…みたいな内容。
此方では年金受給者が少しでも働いて収入を得ても、その分を年金から差し引かれるのが普通なので、誰もが年金受給者になれば働かない。
日本は違うのだろうか。
もし違うのであれば、例えば年金を受給しながらアルバイトできるのであれば実に羨ましい限り。
日本の税務署は随分と大目に見てくれるわけだから。
カナダもフランスもそういう訳にはいかず、年金以外にちょっとでも収入が発生すると直ぐに税務署が目を付けて監視される羽目に遭うのでくれぐれも気を付けている。

まぁでもとにかく月15万円、いや、月10万円もあれば日本では充分暮らして行けるだろう。
例え月10万円だとしても、毎月2万円ぐらいは貯金できる。
アパート家賃などを見ると地方であれば2万円台ぐらいから物件は沢山あるし、日本の場合、光熱費は(先進国に限る)世界基準から見てもそれほど高いものでは無い。
日本の気候もそんなケベックのような州の半分が北極圏みたいな過酷な場所でも無いし、どちらかというと冷房費の方が掛かるのかも。
それだったら何も家に引き籠ってばかりいないで、日本にはいくらでも大型ショッピングセンターや図書館などもあるし、そういうところで涼みながら目や脳を肥やすことも出来るし、新築アパートでも此方では考えられないような安い家賃のところが沢山あって本当に羨ましい限り。
日本の土木や建築技術も一部の例外を除けば世界基準を大きく凌ぐレベルだし、確かに地震国ではあるが、そうそう巨大地震が来るわけでも無いし、水害や地滑りなどは土地をしっかりと見極めて選べばある程度は防げるし、国土は小さいがとても暮らし易い国だと私は思う。
日本は物価も安い。
感動するほど本当に安い!
それを利用しない手は無いだろう。
海外移住や海外生活も自分に合えばいいが、合わなければ本当に難儀だし、それで自分の人生を台無しにするくらいだったら母国である日本で暮らした方が余程楽だし賢い方法だと思う。
日本のスーパー情報などを見ていると充分豊かに暮らしていける。
衣服や靴なども信じられないほど安くて高品質だし。


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