人の為では無く、自分の為に生きる

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日本の100均は本当に素晴らしい。
私も日本で暮らしていたら間違い無く100均通いの日々だろう。

しかし、こうしてみると随分と無駄が多いようにも思う。
日本の風習や習慣なんだろうけど、日本のこういう行事ごとってほんとに大変だなぁといつも地球の裏側から見ている。

絶えず回りに気遣い、回りだけでなく身内にもいちいち気を配り、ほんとに御苦労様なことである。
私はあの冷たくなったお節料理というのは子供の頃からどうしても好きになれず、食べ物にもそれなりの意味があるのは勿論知ってはいるが、もしどうしてもお節料理が食べたければ外注する。
もしくは、スーパーでもう出来上がったお節料理を買う。
私は料理が嫌いなので少しでも台所には立ちたくないのだ。
家族だけで美味しいものを食べる、もうそれだけで充分である。

また人付き合いも物凄く面倒。
家族だけで精一杯。
それ以外の人々に目を向ける余裕はあまり無い。
増してや身内の付き合いなんてとんでもない。
私には到底無理。

今まで散々人々を招いて来たが、それらがどれだけバカらしいものか、今この齢になって初めて気付いた。
多くの気遣い、思いやり、優しさ、、そして大損。
そう、人に尽くしたところで自分が損するだけなのだ。
ただただ人々から利用されるばかりなのだ。

私の語ることはまさに極論である。
それは自分でも知っている。
人に優しくする、人に寄り添う、人の為になることをする、、これらがどれだけバカらしいことか。
もちろん感謝もされるが、別に感謝されたくてやって来たことばかりでは無いが、人の為に自分の貴重な時間やお金を失うばかり、これが現実だ。
人は何年生きられるか分からない。
例え病気もせず長生きしても人間の寿命なんて驚くほど短い。
折角この世に生を受けて来たのであれば、その自分の人生を全部自分の為に使うべきである。
常識的な、毅然とした利己主義、そして慇懃無礼で大いに結構。

人との付き合いは決して無駄にはならないと俗に言われているが、ろくでもない人との付き合いは本当に本当に大損をする。
そのことを痛いほど思い知った私は、それ以来、人との距離を置くようになった。
決して人と深入りしないようになった。
深い間柄になるのは恋愛の対象になる人、そして自分の学びとなる人とだけ。
それで充分幸せ。
少しでも自分を頼ろうとしたり寄りかかって来るような人に対しては素早く身を翻して距離を置くようにしている。
これは恋愛や学び云々を超えての私だけの鉄則。


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