冗談じゃない。
「アバランチ」と「最愛」を一緒になんかしないでほしい。
今シーズン最高のドラマだった「アバランチ」。
毎話、画面から目を離さずして観ていた。
他のドラマは音だけ聞いて他のことをしていることが殆ど。
「最愛」は今の日本人特有の発音が聞き難く、またあまり聞き慣れない方言だとなかなか聞き取れない部分も多く、数回聞き直すということがしばしば。
また、挿入歌の中にリズムがColdplayの曲の盗作っぽいのがあって腹立たしかった。
全体的なストーリーも頭に疑問符がたくさん浮かんでしまうところがあり、最初から最後まではっきりしない、如何にも日本的なドラマだなと痛感。
全体的に何とも言えない田舎臭さが漂っていたし。
FBでお友達の井浦さんが出演していたので辛うじて最後までなんとか観通すことが出来た。
井浦さんのダッフルコート姿が素敵だった。
及川さんの演技も好き。
ひょうきんな役も不気味な役も両方とも器用に熟せる数少ない俳優の一人だと思う。
「アバランチ」の最終回は涙が止まらず。
ドラマを観ていて涙が止まらずなんていうのは本当に久しぶり。
続編を期待している。
渡部篤郎さんがまさにあの「三枝辰也」の何十年後の姿のようで怖かった。