薄井シンシア 一人で生きる 年金8万円で足りる暮らし(日経xwoman)

news.yahoo.co.jp


日経レベルでこんな頭の悪そうな記事に失望。
あまりにも酷い内容に呆れ果ててしまった。

例え持ち家だったとしても年金8万円でやっていくのは無理がある。
この筆者さんと私は同世代なので、この記事を読んでいても多くの無理があるのが解かる。
もし私が今現在50代以下だったら、いや、40代以下だったらこの記事を丸ごと信じたと思う。
しかし実際はこんなツメの甘い予想では生きて行くのは本当に苦しいだろう。

持ち家でも税金や、一軒家にしてもアパート式にしてもリフォーム代はいつも予算として入れておかなければならないし、自分の健康にしても同様、いつ病気や事故で倒れるか全く予想できない。
一生健康だという保証は全く無い。
それを足りない分はアルバイト程度で賄おうとしているのが恐ろしい。
自分の年齢や老いというものをもっと真剣に考えた方がいい。
自分はいつまでも若い、そして若い世代になんて負けない、と勘違いしている人はこの世に意外に多い。
認知症だっていつ突然、もしくはジワジワと押し寄せて来るか分からないのだ。

若い時はいい。
かなり辛くても耐えられる。
しかし老いたら話は全く別だ。
自分も老いるまで「老い」自体を考えたことが無かった。
なんとかなるだろうと高を括っていた。
62歳の時点でまさか自分がこんな重病人になるなど想像もしていなかった。
病気らしい病気もせずに元気に働いて生きて来たが60歳になった途端にこの有様だ。
よく日本の人たちが得意気に真っ先に口にする「予防」など木っ端微塵に吹き飛ばされてしまった。
老いは予防程度ではとてもじゃないが防げない。
しかも私の難病は若い人たちに多い病だ。
60歳で、まさか10代20代の人たち特有の病になるだなんて全く以て信じられない展開だった。
でも、それと同時に、素晴らしい医師との出会いがあった。

人生、信じられないことばかりだ。
良くも悪くも。


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