罪深い記事

どうして一流の人は「体調管理」を大切にするのか? https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00059/072600124/?n_cid=nbponb_twbn

 

なんとも罪深い記事ですね。

「一流」という言葉を使って人々を惹きつけておいてズルイよ(笑

 

だいたい60歳前後で「月間200キロランニングし、50キロ泳ぎ、1000キロ自転車で走り、ついでに年間3回、トライアスロンの大会に出場している人」なんて見たことないです。

どこの社長だかそんなのはどうでもよく、60歳前後でそんな超人的な生き方としているからといって、健康や長寿はそんなところから生まれるわけじゃない。

そこまでハードなことは、かなり若い頃から身体に馴染ませて訓練しないことには先ず無理です。

正常な人間、だったらね。

そんな一流だか何だか知らないけど、人は人、自分は自分なんですよ、この世ってのは。

健康管理は、決して人の真似はしちゃぁダメです。

 

で、この「営業課長」みたいな人ってのは、60歳前後で病気の人に対して「健康管理が出来ていなかったんじゃないか」とか責めそうな感じだよね、この鼻息の強さでは。

あのね、病気なんてのは運命だから、これはもう人間の力ではどうにもこうにもコントロールなんて出来ないことなんです。

 

ただですね、文中にあるーーー

 「仕事をやりたくない」「面倒くさい」「モチベーションが上がらない」などとグダグダ考えれば考えるほど、脳のワーキングメモリーに思考ノイズが貯まり、脳の処理スピードが急激に落ち、頭の整理ができず、考える力が落ち、解決策を見つけられなくなります。

ネガティブ思考の人でなくとも、体調が悪くなると思考ノイズが発生します。

 ーーーというのは本当です。

脳外科の医師たちも同じことを言っています。

だからといって病気にならぬよう気をつけろと言っても、どんなに注意していても、ちゃんと健康管理をしていても、自分の意志は関係無く、なる時にはなるんですよ、病気にね。

だから一流の人は超人だなんてことを強調する記事は罪深い、ということです。

 

ところでひとつ、クダラナイところで気になったのですが、この「営業課長」というのは奥さんに先立たれた人なんですか?

それとも逃げられたとか?

男手ひとつで子育てしているのですか?

そこんとこだけがちょっと気になりました。

 

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