巨人の星ミシュランの星  msn文化より


http://sankei.jp.msn.com/culture/arts/071219/art0712191629007-n1.htm


な〜んかまだ騒いでるって感じだよね。
ホテルやレストランの格というのは、どうやって決まるんだろう。
人間のやってることだから、四六時中全く同じサービスは無い訳だから。
何を基準にしているんだろう。
その格たるものを決めるのだって人間なんだし。
その日の気分で左右されたりすることもあるだろう。
合う合わないの感覚だってあるだろう、個人的に。
どんなに一流シェフの料理だって、その料理を運ぶ人間が最悪だったら、全ては台無しだ。
「あのお店、美味しいよ」「あのホテル、感じがいいよ」程度の口コミぐらいじゃないの?普通。
でも紹介されて行ったら、オーナーやシェフが替わっていたとか、店自体が無くなっていたとかってあるよね。
公に取材されたものは、全然興味無い。
だって店側だって取材目的のそれなりの応対しているわけだから。
「いつもよりも」ヘコヘコしてそうだし。
ミシュラン調査員がいくら正体を隠したところで、店側だって連日たくさんの人間を見ていれば、余程の節穴目じゃない限り、見抜けるでしょうよ。
ミシュランの星に操られて自殺してしまったシェフも何人かいるそうだけど、全く罪作りなミシュランだよね。


ここケベックでも、フランス語圏だから当然ミシュランガイドブックは彼方此方に売っている。小さな小さなキオスクにも売っている。ホテル主流のものがよく売れるそうだ。良いホテルだったら、その中に入ってるレストランもきっと良いのでは?という考えらしい。所詮、ケベックでは、旅人ガイドブックにしか過ぎない。
東京のレストランだけじゃなくて、東京のホテルだけじゃなくて、日本全国のホテルやレストランのミシュランが出版されたらいいね。外国からどのように日本が評価されているのか、それだけは興味深い。
日本への欧米人の旅行者たちが増えると思う。
特に、温泉のミシュランがあったら、欧米で売れるだろうね。
タイトルは『Les Onsènes selon Michelin』。
こうして見ると「温泉」ってフランス語的な発音なんだね。