老いたら消えること

若い頃はどんなに華やかだった人も、年を取れば呂律が回らなくなって来る。
男性はもちろん、女性も女優にしろタレントにしろ、とにかく何を言っているのか分からないような人がTVに登場すると、だいたい顔も皺くちゃで見苦しく、ご自分では自覚されていないのだろうが、一視聴者としては実に不愉快極まりないものである。
ドラマなどに登場されても何を言っているのか、そしてその呂律の回らなくなった口元を見ているだけでも汚らしく、そして何を言っているのかも解からず、見ていて実にイライラして来る。
いつまでも芸能界に残っていたい気持ちも解からなくも無いが、ああしていつまでものさばっていることで若い人たちの出番を取り上げてしまっていることになるのだ。
何歳になってもお綺麗ですね、などというお世辞を真に受けていつまでも第一線に残っていようと思ったら大間違いである。
若い時に散々大活躍したのであれば、老いたらもうさっさと引っ込んでもよいではないか。
老いたら消えること。
次の世代にすべてを譲ること。
自分の老いを自覚せずにいつまでもみんなの妨害/迷惑になっているということは、それこそ認知症そのものの言動である。
潔く消えるべし。

消えるということは死ぬということではなく、第一線を退いて自分よりも年下の人たちに道を譲れ、ということです。


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