一番避けたいこと 哀れな老後

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60代にもなって「お金をかけずに」だなんてなんと貧乏臭いことよ。
60代にもなればそれなりの、心身共に風格も出て来るだろうし、若い頃とはまた違った時間の楽しみ方があるはず。
といっても、まぁ人生の楽しみ方は人それぞれだしね。

箸置きや小鉢を集めたのは30代ぐらいの時かなぁ。
でも結局は洗い物が増えるからもう今は湖🏠に置きっ放しにしてある。
おちょこや湯飲みもいろんな種類がそのままになっている。
今はとにかく調理も後片付けも簡単に、ただそれだけ。

万歩計などを使って沢山歩くのも結構だが、例えどんなに身体を鍛えても倒れる時は倒れる。
我が父がまさにそう。
一日に数十km歩くのなんか全然平気な父だったが退職後間もなく認知症を発症してあっという間に重症化して、ただ身体だけは健康で足が想像を絶するほど丈夫だったから、誰も父の徘徊に追い付けずみんなで泣く思いをした。

散歩なんて時々近場をちょっと歩いただけで充分と、私の専門医たちが口を揃えて言っている。
うちの彼もその専門医のひとりだが、とにかく何でも、身体を動かすにしても食べるにしても何でもほどほどにしておけば全く問題は無いといつも言う。

それにしても雑誌などを切り抜いてその物を買ったことにする、とは…ちょっと悲しくないですか?
若い頃とは違っていろいろと夢を実現できる年代でもあるのに。
老後の貧乏暮らしだけは避けたい。
想像しただけでも情けない気持ちでいっぱいになる。

しかもこの筆者さんは同じ60代といっても私よりもずっと年上、というか70歳を目前にしている御方のようだが、年金だってあるだろうし、それなりに貯えもあるだろうに、冷蔵庫まで小さくして何だかとっても貧乏臭く感じるのは私だけだろうか。

因みに冷蔵庫を小さくすると電気代にしても非合理的だし、ビールや水など飲物を入れて冷やす場所も取れないし、何かと面倒であろう。
小型というのはホテルなどに置いてあるような?あのサイズ?
それだったらいっそのこと、老夫婦揃ってビジホ暮らしでもした方がずっと経済的に人生を楽しめると思うが。

そう、老夫婦であることが全体になっている内容も一般向けでは無いと思う。
それだけで視野の範囲が狭められてしまっているのだ。
様々な視点から見た内容の方が断然面白いと思うが。
同居人の有無、経済的余裕の有無などからのいろんなパターンを、このくらいの執筆力があるのだったら書けるはずだろう。


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