還暦からの素敵な生き方

勝ち組が威張る同窓会も60過ぎたら「ただの人」

https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00118/00036/?n_cid=nbponb_twbn

 

「60歳過ぎたらいろんなところに行って、いろんな人と会った方が健康でいられる」のはほんとそのとおり。質より広さを。誰でもいいと言ってしまうとちょっと乱暴だけど、60過ぎたらとにかく引き籠らずに。

どんどん外に自分を向かわせないと。というか自然にそうなるみたいね。好き嫌いは置いといてとにかくいろんな人と喋ってみるのはほんとに楽しい。今まではこんなこと考えもしなかった。外に出てみんなと一緒に身体を動かすなんて今までやったことも無かった。

本当は母国語である日本語で話せれば一番いいんだけどそうも言っていられない。まぁ母国語以外の言語を使うのも頭の体操だと思ってボケ防止だと思って日々暮らしている。フランス語は英語よりもっと面倒で複雑な言語だから余計に頭を使うような気がする。

彼とは英語+簡単な簡単な初歩的な日本語。私のために少しでも日本語を話そうとする彼が愛おしい。彼はれっきとしたフランス系カナダ人なので職場や周りとは殆どフランス語。私は子供たちとは日本語。これは彼らが赤ちゃんの時から。どうしても解らない時だけフランス語で説明するが。

昨年の2月に今の病気が発覚してそれ以来、足繁く通院するうちにいろんな人脈が増えてその数ヶ月後には今の彼と恋人同士になって現在に至る。だから実際はこの記事の如く「健康でいられる」状態ではないが、精神面では以前とは比べにならないほど前向きに元気になっているのは確か。

周りの高齢者たちを見ていて、とにかく何でもいいから少しでも外に出ていろんな人と接してみるというのがどれだけエネルギーの源となるのか、今までは考えもしなかった、生きるための知恵みたいなものを彼らから教えられた。

感じの悪い人、どうしても好きになれない人、不愉快な思いもあるのは当然。すべて自分の思い通りになんか行かない。若い頃はそういうことをいちいち気にして落ち込んだりしていたが、今では嫌なことは嫌なままで別にそれらに振り回されなくなって来た。鈍感になるわけじゃなくてなんだか不思議な感覚。

そしてとにかく自分よりも年若い人たちとの交流が何よりも楽しい♪ 彼も私より一回り以上年下。一番若い友人は16歳。若い活き活きとした感性が自分に活力を与えてくれる。買わないけどブランドのサイトを見たり、お洒落するのはとても楽しい✨

 

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