shi-ma-gu-ni

日本の人たちといて疲れてしまうのが、とにかく日本語以外の言葉が出来ない人が多い、ということだ。
レストランのメニューひとつでさえ満足に読めないのだ。
今や、翻訳アプリもあるし、元々、グーグル翻訳だってあるだろうに。
海外駐在員でさえ、その辺が全然分かっていない人の多いこと、多いこと。
よく言葉も分からずに海外で働こうなんて気になるものだ。
あまりの凄い勇気に恐れ入ってしまいますよ(笑)
私が住んでいるのは、フランスはもちろん、カナダのケベック州もフランス語圏である。
公文書は原則はフランス語だが、日本向けには英語に翻訳してもらえる。
しかし、それを日本の市役所などに提出する際には、全て全て全て日本語に翻訳しないとならない。
せめて!フランス語とは言わないから、英語ぐらいは使えるようであってほしいのだ。
13歳から英語教育があるのに、どうしてこうも英語が使えない人が多いのか、日本というところは。
英語は、動詞の活用も単純だし、名詞に性別なども無いし、文法も然程面倒でもない言語なので、国際共通語になるのも納得出来る。
あの面倒極まりないフランス語と比べたら、本当に楽な言語だと思う。
辞書も何も調べずに、いきなり「これ、どういう意味ですか?」と訊かれるのが一番腹が立つ。
先ずは自分で調べてみようとは思わないのだろうか?
今や辞書だけじゃなく、ネットや携帯アプリなどでも調べることが出来る時代だ。
どうせ自分は英語が出来ないから、フランス語が出来ないから、といって、何も調べずに真っ先に人に訊いて来るという、その図々しさが腹立たしい。
その図々しさを少しは恥じてほしいと思います。
別に流暢になれと言っているわけじゃない。
知識としてせめて英語ぐらいは…と思うわけですよ。