B comme Bonheur

私の結婚姓は頭文字がB。
今日のタイトルは、苗字をスペルアウトする時によく使うセンテンス。
「幸せのB」
英語でのスペルアウトは「British B」、以下、どうしても国名とかになってしまうけど、フランス語の時は、なんだかこう凝ったスペルアウトをするものだから、よく「マダムは随分と詩的な方なんですね」と言われたりすると、すっかりいい気になったりするのである。
日本で、相手の名前を「どういう漢字ですか?」と訊くのと同様、こちらでは、「あなたの名前の綴りは?」と訊かれてスペルアウトするのは、もう日常のことで、そこにちょっとだけ言葉遊びの感覚を入れると、単なるスペルアウトもゲームみたいで楽しい。
A comme Amitié*1
B comme Bonheur
C comme Campagne*2・・・


ところでこのB、友人たち(フランス系)の大半も、実はなんとBさんなのだ。
余程Bにご縁があるのだろう。
最初からBを意識して付き合っているわけではない。
だいぶ親しくなって来てから、「あ、この人もBだ」と気付くわけで。
うちの夫家系Bには更にすごい力?がある。
彼の兄弟の配偶者、その殆どがこれまたBさんなのだ。
そして、間に大西洋を挟んでも、やっぱりそこにはBさんばかり。
私にとっては、「運命的なB」なわけです。


*1:友情

*2:田舎