田舎に帰れるのは自営業か失業者か年金生活者のみ

hochi.news


我が家では田舎に家があっても現役の長男と長女はなかなかパリを離れることが出来ない。
田舎の家でテレワークは出来ないの?と長男と長女に訊いたら、うちぐらいのパリ郊外の別荘であればいいが、それ以上遠い所は不可。
現職にあればいつ会社から呼ばれてもいいようにみんな殆どがパリにて待機中。
遠い田舎に帰る人たちは(例外もあるが)自営業か失業中か年金生活者に限られる、とのこと。
田舎の家どころか子供たちはいつでもカナダに帰国することも可能だが、暢気に引退生活を送っている我々のような訳にはいかない。

なるほど。
現実は厳しいねと大西洋の此方から母の独り言などに長男、長女とも耳を傾ける閑も無いほどの大忙しな様子で殆どメッセンジャーでも話せず。

彼の病院スケジュールは少しずつ緩やかに。
非常事態時こそ緩やかに穏やかにという如何にもケベックらしい大らかさに心身ともに救われている。
買物する先々でもみんな静かで慌てず人に向かって突進して来たりする人などは皆無。
一番慌てて見苦しいのは自分ぐらいかも知れない💦

というわけでフォンテーヌブローにある田舎の家は只今空っぽ。
長男の会社スタッフから借りたい要望があったが、フランスもこれからどう動くか分からないから一応空けたままにしておこう。

ところで、此処ケベックシティでは…
我が田舎の家である湖🏠では二男がテレワーク中。
インターネットも電話もそのままにしてあるのですぐに使える。


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