マーガレットと羽虫たち

デッキから庭を見下ろす、の図。
マーガレットが今一番の時期。

マーガレットに近寄りたいが、とにかく虫がすごい。
蚊はもちろんのこと、黒い小さな虫がいて、刺すのではなくて噛み千切るんですよ、その虫ときたら。
それがまた痒いのなんのって(怒!
他にも蜂や、なんだか得体の知れない羽虫がたくさん飛び交っている。

そうそう、昨日はこのマーガレットの庭をハリネズミが歩いていた。
イタチが今棲んでいるようだし、夜になるとフクロウが複数で鳴いている。
動物や虫の苦手な私は、せいぜいデッキから庭を見下ろすだけだ。
折角、散歩用の小道を作ったのに、恐くて歩けないんじゃ意味が無いのである。


部屋の中にも、夜になると灯りを目指して虫たちが入って来る。
玄関のドアを開けた隙に入り込むようで、窓の網戸なんかあっても、別な方法で彼らは入って来る。
昨夜も、妙な虫がぶーんと部屋中を飛び回り、叩き潰してホッとするのも束の間、殺したはずの虫と同じ種がまた飛んでいるではないか。もしやさっきのが蘇ったのか。いや、そんなはずはない、ペチャンコになっていたし。
「さっき殺された虫の幽霊なんじゃないの?」と娘。返す言葉も無い。
この前などは、小鳥ぐらいの巨大な蛾が、窓ガラスに何度も体当たりしていて恐かった。
思わず「♪モスラ〜」なんて口ずさんでしまったけどね。


なかなか厳しいね、自然との共存。