すっきりと暮らす 人との無駄な関わりとサヨナラ

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この齢になって今迄を振り返ると人と関わってろくなことが無かったなぁ、と。
残念ながら(笑。

海外在住者ともなると狙われること間違い無く。
わざわざ日本から我が家を目指して来ようとする人たちも結構いて図々しいなぁ、と。
日本に住んでいた時も外国人男性と再婚した等と聞きつけると私の様子を見に来る人たちも後を絶たなかった。
結局、どんな家に暮らしてどんな相手と一緒に暮らしをしているのか、子供はハーフだとどんな顔をしているんだろうか等々「ワタクシは興味津々でござい」と顔にベタベタと書いてあるのはお見通しなわけで。
大した親しくも無いのに「カナダに行きますがお会いできますか?」といきなり訊いて来る人たちもいて「カナダって何処だよ。カナダ、広いぜ」と呆れるばかり。
中には「パリで会えませんか?」とかね。
大西洋を渡ってパリまで来いと?
図々しいにも程がある。
ケベックに行くのですが何かお薦めはありますか?」という質問は本当に多く、下手にそんなのに応えるともう限が無く「今、ケベックの空港で~す♪」だの「今、道に迷っちゃってます(涙)」だのと、無償で縋られるまさにおんぶにだっこの世界。
飛行機の遅れなどで空港から午前2時3時に「どうしよう」と電話で叩き起こされたこともある。
私からは何の招待もしていないのに、安っぽい手土産程度で図々しくも我が家に泊まって行った連中もいる。
到着してリビングに座りなり「この家ではビールも出さないのか」と言って来た人もいて腰が抜けるほど驚いたこともあった。
…等々、ほんとにこの30年以上いろんなことがあった。
そんなお人好しな人生に私は幕を降ろした。

うちの夫が亡くなったことを知っても「ご愁傷様でした」の言葉も無く、最近ではうちの彼を一目見ようとする人たちがいて、彼が仕事から帰って来る時間を狙ってうちを訪ねて来たり、例え彼が居なくてもとにかく家の中を見たい、とかね(笑。
こっちも見世物小屋じゃぁねえんだよ、ったく。
我々は自慢できるような生活もしてない、素朴そのもののこんな生活を垣間見たところで何が面白いのか理解に苦しむ。

今迄は多くの人たちを我が家に招いていたがもうそれに散々凝りた今は静かに余生を送っている。
近くの心優しい他人たちに守られながら。

これを読んで身に覚えのある奴は私にそれなりの報酬を払えよ。
今からでも遅くないよ。
カネで払えよ、カネで。モノは要らねえから。
そうしたら許してやっからw
↑これってふざけて言ってるわけでは無いので。
ね?だからくれぐれも人付き合いは慎重に、ということ。


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