インパルス堤下さん “睡眠導入剤で事故”から一転、「てんかんが原因」と容疑否認  | FNNプライムオンライン

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日本は癲癇の治療や研究が世界一遅れた国だから、たぶんこの容疑者は精神病として無罪を主張しようと必死なのだろう。
が、残念ながら、癲癇は精神病では無く、脳の病気である。
これは米欧では常識。
また、癲癇と知りながら運転する場合、此方では犯罪となる。
すなわち、癲癇と医師から診断された時点で運転免許は返納しなければならない。
また、この容疑者が本当に癲癇である場合、こんな運転状況にはならず。
癲癇の発作時間は短く、ブレーキを踏み、自分が癲癇発作を起こしているという自覚症状はあるので、この事件のように彼方此方を彷徨うということは先ず有り得ない。
もしくは、そのまま意識を失って戻って来ないという癲癇発作もある。
だから、これは間違いなく睡眠導入剤で起きた事故である。
そもそも癲癇という持病があれば医師の診断によって裁判も捗っただろうに、今頃になってわざとらしく「実は癲癇でした」とは全く以て無知な周りの人々からの入れ知恵としか思えず。

癲癇患者の人口は世界的に年々増えて来ている。
日本での癲癇に関する治療や研究が世界基準に少しでも到達できるよう願うばかりである。