お金がなくても

先日の記事だけではなく、最近の日本での報道や記事にこの「お金がなくても幸せな老後を送りましょう」という内容が大変な勢いで増えているように感じるのは私だけであろうか。

私の場合、「お金がなくても…」なんとか少しでも幸せに頑張って生きよう!…などと思ったのは若い時のことで、老いてからの「お金がない」というのは相当に辛いと思う。
こればかりは自分自身が老いてみないと分からないことだし。
まだまだ身体が動くうちは「お金がなくても大丈夫!少しでも働ければそれで幸せ!」と、まさにそれは口先だけ、もしくは頭の中で広がる理想ワールドであって、現実は全然、全然違う。
でもこれは人から言われたところでピンと来ない。
実感できない。
私もそうだったから。

とにかく身体が動くうちに一生懸命働いてお金を貯める、人間、老後に向けてはこれしかないと私は思う。
確かに人生カネじゃないけど、年老いたらそれ相応の貯えはあった方が絶対いい。
ほんとにそう。
別に億単位の富裕層になれ、とかそういうレベルの話ではなく、人並みに貯えはあった方が心身の為にも決して悪いことではない。
特にこれから先の日本、いや、日本だけでなく世界どこの国でもどんどん年金はカットされる一方である。
これから減ることはあっても決して増えることは無い。
だからこその貯えなんである。


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