英語ができない人がどうしても間違いがち 英語と日本語の決定的な違いとは?(8760 by postseven)

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日本では構文を重要視し過ぎ。
もちろん基本・応用を学ぶのは学習の原点だが、普段の会話に構文はほぼ使われないし、時代や年代によっても使われる文体は多種多様。

また、日本では何でもないことが海外ではプライバシー侵害に相当したり、非常に立ち入った質問であること多し。
そして日本の学校では不思議なことにそういう日本人だけの感覚で作られたような語学教材が圧倒的に多い。
だからそのまま海外に出ると通じなかったり「はあぁ?」という顔をされたりする羽目に。

長い文章を完成させようとするから時間も掛かるし、相手や回りを退屈させることになる。
長い文章が出来なかったら短く切っても全然構わない。
それが日本の英語の授業では主語がこれだから、だから動詞がこうなってどうなって、、とにかく一文を作るのに必死なのが特徴。
確かに頭の体操にはなるし基本を覚えるのがまず第一歩ではあるが、人間関係上はよっぽどバカなことでも言わない限り大丈夫だし。
これは英語だけに限らず他言語も同様。

日本語を勉強している外国人たちにとって「てにをは」は意外に覚えるのが辛い。
そういう時は「てにをは」を省いてしまってもある程度は通じるが他言語もその感覚で充分ということがよくあるし、でも日本人は根が真面目なのでどうしても完璧を求めてしまうのだろう。
国民性と言われればそれまでだが、日本人は元々頭脳明晰な人が多いので、自分が言いたいことをはっきりさせればほぼ問題ナシ。

これは日本語で話す時にも「この人、いったい何を言いたいんだろう」と思うことがたまにあるが、日本の学校で先ずは国語などの時間で「自分の言いたいことを相手に明確に伝わるような話し方、表現の仕方」を教えることから始めた方がいい。

しかし、だ。
私の場合、相手の言いたいことが通じない、この原因には自分があまりにも頭が悪過ぎるから、ということもあるので、自分のバカさ加減を公開するのも恥ずかしいし、理解できないのは頭の悪い自分のせいだろうと思う、そんな時は黙っているに限る(笑。

また日本では他人の文章や話し方や、中には癖みたいなものさえも非難する記事や声が圧倒的に多いが、此方ではあまり聞かれない非難の類。
だって人の表現法は「個性」なので、人権人道など法律を守ってさえいれば各人の表現法は自由であり、型に嵌ったものよりも個性やユニークさが重視される。

日本ではとにかく一律であることが大事で、ちょっとでも目立ったり人と違ったことをやると叩かれたり無視されたり。
だからどうしても目立つことを避けるようになってしまうし、自分から進んで千篇一律的な人間性や人生を選びがち。個性を表現する時も控えめな方が好感が持てる、みたいな感じ。


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