パリ郊外

普段あまり乗ることのない郊外電車。

長男は、かつてパリでの学生時代にアルバイトで家庭教師をしていた時、行き先の殆どがパリ郊外だったので、
随分と郊外電車などの情報には詳しくなったようだが、私はせいぜいヴェルサイユ方面ぐらいしか知らない。

郊外の駅から更にバスに乗る。
こんな不便な場所からでもパリへ通う人が多いらしい。

最近、特に増えている郊外電車が襲撃される事件や、毎度お馴染みのストライキなど、
こんな不便なところに住んでいたらどうなるのだろう。想像しただけで寒気がする。
カナダ生活の長い我々には、どこに行くにも車という生活から、電車だ、バスだ、メトロだと、
いきなりこんなチマチマとしたのが鬱陶しくてたまらない。
といって、こんな狭いところで車を持つ気にもならない。
走行距離10000km程度で「走り込んでいて凄いだろう?」なとど得意がってるヨーロッパ人たちが滑稽、というか可愛らしい。
パリの生活だったら、レンタカーで充分だ。
とにかくヨーロッパは車種がカッコイイのばかりなので、必要な時に乗ってみたい車が選べるレンタルカーの方が断然楽しい♪