フランス生活

パリのアパルトマンでは、夜になっても窓を開けたままでいられる。
ライラックも咲き始めたとか。
うちの「フランス特派員」は、花にはあまりは興味が無さそうで、なかなか写真を送ってくれない。
第一あの忙しさでは、花を愛でる気分にもならないだろう。


今のケベックでの生活と同じ水準でフランスで暮らすには、莫大なお金が必要だ。
パリでは・・・とても無理。月50万円以上は絶対に必要。
何でも息子は、パリ郊外に、豪く気に入った場所を見付けたと言う。
一度はバルビゾンがいいとか言っていたけど、今度はどこなんだろう?


ケベックの信用金庫、それもかなりローカルな銀行のカードがなんとパリのATMで使えると知って驚き。
他にも、ケベックでクレジットカードを作った方が、もちろん手数料なんか要らないし、盗難や紛失した際の補償条件がしっかりしている。パリでクレジットカードを作ると手数料が掛かるらしい。また、世界で使えるクレジットカードのはずが、パリでは使えない店が時々あるという。今はだいぶ慣れたけど、以前は、会計の段階で初めてカードが使えないことを知って、呆然とすること度々だった。あれではクレジットカードの意味が無いだろう。北米から行く我々には不思議なことばかりだ。フランスに慣れるまでにはまたそれこそ20年近く掛かるんだろうか?


ちなみにケベックライラックは、まだこんなもんです。