連日快晴

子供たちの夏休みが終わった途端に、連日快晴が続いている。
気温も、25℃前後という実に快適温度。
あの過酷な冬さえ無ければケベックっていいところなんだけどなぁ・・・と、青空を見上げながら勝手なことを思う。
子供に手が掛からなくなったら、このいい気候の時だけケベックにいて、寒い間はパリか茅ヶ崎に住むというのが、最高の理想なのだが。
ところで今、耳を患っており、医者から飛行機に乗ることを禁じられている。なかなか完治することは難しいそうで、快方に向かっていても、そこでまた飛行機に乗ってしまうと悪化する可能性大なんだそうな。パリか茅ヶ崎も結構だが、移動出来ないのでは話にもならないのである。こうして、年齢と共に、少しずつ行動範囲は狭められて行くわけで、終の棲家を少しずつ決めなければならんのだろうなぁ。
パリに住んで、時々茅ヶ崎に行く・・・ま、耳が治ったら、実行したいライフスタイルである。ケベックは、日本に行くのには、あまりにも不便なところなので、自然パリへの引越しを考えてしまうのだ。生涯、日本とは直結していたいわけだが、〈直行便がある〉〈航空会社が選べる〉というのが魅力だ。「そんな当たり前のこと」と言われそうだが、その当たり前のことが出来ないところに住んでいるのが辛いところである。
3人の子供を育て、カナダやケベック州にもせっせと働いて納税して来たから、祖国での生活を犠牲にした甲斐もあったと言えよう。あとは、老後まで好きに暮らしたいものである。
フランスに住んだら、せいぜいボランティア活動に精出そうかと思っている。
ま、その前に耳を治すことが先決だが。