最近観た映画

サガンの作品は大好きだけど、彼女の生き方は好きじゃない。
アル中やヤク中みたいな女性とばかり同居して身を滅ぼしていった感じ。
彼女の取り巻きたちも、ただサガンの名声だけを利用した底の浅い人間ばかり。
たった一人の息子のことさえ近寄せず、亡くなる時に立ち会ったのは家政婦一人なんて、なんともお粗末な最期。
箱入りのまま一生を終えた人だと思う。
自分を滅茶苦茶に潰しながら、あの美しいフランス語の文体で綴る世界を残したのだろうと思う。




ショコラ

ショコラ

私は、チョコレートに目がない。
食べ物で何が好き?と訊かれたら、「お寿司」と、そして「チョコレート」!
美味しそうなチョコレートの場面がたくさん出て来るので、ついつい釣られてチョコレートを食べ過ぎてしまう映画。
この映画は、ずっと観てみたかった。
ジョニー・デップのチョコレート映画というと、『チャーリーとチョコレート工場』の方が知れ渡っているが、私としては、この『ショコラ』のジョニー・デップが一番好きだし、彼の役柄(あくまでも外見のみ拘る)の中では、『リバティーン』と同じくらいマイタイプ♪
 




マイタイプと言えば、私のタイプが全員勢揃いした映画がある。
スリーピー・ホロウ Sleepy Hollow』だ。
ジョニー・デップ、クリストファー・ウォルケン、クリストファー・リー、マーチン・ランドー。
昔から好きなタイプ。

私は、ドラキュラタイプに弱いかも知れない。
それなのに、ストーリーが然程ではなく、なんだか気持ちの悪い場面ばかりが頭に残ってしまい、あの美しい面々をしみじみと観賞出来なかったのは返す返すも残念である。




美しい男性と言えば、Diorから来たニュースレターに、若かりし頃のアラン・ドロンを使ったCMがあった。
美しい人は、こうして永久保存すべし!
http://www.dior.com/beauty/fra/fr/parfum/parfum-pour-homme/eau_sauvage/eau_sauvage/tv14-2.html?utm_source=dior&utm_medium=e-mail&utm_term=es-film&utm_campaign=fete-des-peres_0610


アラン・ドロンと言えば、『サムライ』の頃が一番好き。