観て来ました!
フランス語のタイトルは
《ROCHESTER, LE DERNIER DES LIBERTINS》
フランスでは早くも1月末に封切られていたそうだが、その全く同じフランス語バージョンで観た。
ケベックとフランスの繋がりって濃いのよ〜。
同じフランコフォニー協定というのがあるからね。
いろんな生活面でこの協定の上に成り立っているものが多い。
さてさて!もうジョニー・デップの魅力にすっかり当たられたナルだが、後半こそが彼の演技が一際輝くクライマックス。
もうすっかり彼の世界に吸い込まれてしまった。
この姿のままでは終わらない。
ローチェスター卿の最期が、私の愛するフレディ・マーキュリーの最期の印象と重なったのは私だけの錯覚だろうか?
私の行った映画館はFAMOUS PLAYERS。18の上映室がある巨大な建物。
映画に関連したグッズは一切扱っていないそうだ。
せめてパンフレットが欲しかったんだけど残念。
『リバティーン』の宣伝もほんのささやかなものだけ。
鳴り物入りでの宣伝などはあまりケベックでは考えられない。
「えっ!」という人物がひっそりと空港や街中のホテルにいたり、実はご近所に住んでいたり。
スティーヴン・スピルバーグ監督が、うちのアパートの斜め向かいのレストランで食事していたけど、誰も別に注目しない。
トム・ハンクスもご近所の小さなホテルに一人で泊まっていたが誰も気付かない、というか気付いても誰も騒がない。
似たような顔が多いというのもその原因かと思う。
U2もローリング・ストーンズもエルトン・ジョンもよくケベックに来るけど、親しい友人がケベックに住んでいるために頻繁に来ると聞いたことがある。
友達が、あるレストランで食事していたらミック・ジャガーと背中合わせになったと言っていたが、別に驚く風でもなかった。変に声の通るオッサンだなあ、と後ろを見たら彼だったそうだ。
私の仕事仲間たちが彼らの移動の際に同行するのでいろんな情報は自然と耳に入るのだ。
不思議な感覚
以前から思うことだが、映画館から外に出ても、なんだか映画の世界をずっと引き摺っているような感覚・・・
欧米で欧米ものの映画を観ると、いつもそんな感覚が続くのだ。
これは私がアジア人だから感じることなのかな?
登場人物みたいな顔や雰囲気の人が回りにうようよいるので、なんかまだ映画の中にいるような・・・。
ちょっと得した気分だ。
こういう感覚って他の人にもあるのかな?
次の狙いは
次に見たい作品は
《DA VINCI CODE》
トム・ハンクス主演のサスペンス。彼、少し痩せた?年相応になって来て、なかなかいい味出してます。
タキシードと羽織袴
ジョニー・デップの大好きなショット2点
ぺネロープくん、邪魔だよ。
日本人男性が和服(羽織袴とか着流し)で引き立つのと同様、欧米人男性のタキシードって惚れ惚れしちゃいます。
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すっかり日本人化しているラフカディオ・ハーン(小泉八雲)
【羽織袴で自己をアピールする成人ら】ってタイトル付いてるんだけど、
ほんとに成人式?怖くないっすか?〈沖縄市総務部秘書広報課のホームページより抜粋〉