美術館や博物館の入場料金表には、必ず「chômeurs(失業者)」という項目があって、通常より少し安くなっている。
教会の土台も、工事中などにふと見ると、物凄く昔の土台が見えたりして興味深いものだ。
涼しげ〜♪と言いたいところだが、今夏のパリはだいぶ涼しいらしい。
ケベックとも縁のあるアンリ4世が刺殺された場所。
剣(つるぎ)が白百合の紋章に見えてしまうのは私だけか。
歴史的建造物。
エスカルゴは、わが家では、缶詰で買って来て自分たちで調理するので、レストランに食べに行くことは無い。
時間帯がちょっと変わるだけで、なんだか地方の役場みたいに見えるパリ市庁舎。
今、正面広場で、植物展をやっているので、尚更田舎ののんびりとした風景のように見えるのかも知れない。
フランスは農業国なんだと感じる瞬間が私は一番好き。
イングリッシュガーデンとはまた違った雰囲気のフレンチガーデン、きっちりと区分けして植えていくみたいな。ヴェルサイユ庭園なども同様。ケベックの庭園も大半が同様。そんな点が、フランスとケベックは「兄弟」なんだとあらためて思い知らされる。
いつ見てもこの建物は好きになれない。
フランスの友人たちは、これを「工場」と呼んでいる。
モダンアートな場所から、ふと普通の道路に出ると、こんなものまで一瞬アートに見えちゃう時ってないですか?
蝋人形館から出て来た瞬間、周りの人たちがふと蝋人形に見えたりする(ロンドンのマダム・タッソーやパリのミュゼ・グレヴァンに限るけど)あの現象と同じだと思う。
今回の散策は、マレが終点。
マレ地区の古い地図。これを頼りにしてしまう観光客たちが時々いるそうで、大いに道に迷うそうである。