捨てられないフランスもの

検索中に驚き発見!
てか、驚いているのは私ぐらいなのかも。こんなの常識なのかも。
フランスの新聞やスーパーマーケットの袋まで売られているのを知ってひとり驚いてみた。
こ、こんなものまで、商品になってしまうのか、出処がフランスというだけで。
Parisに住む息子が、普段行っているごく普通のスーパーマーケットの袋まで、お洒落に演出されてネット販売されているのには、心底たまげたね。ゴミ袋として使ったりしたら、罰が当たりそうだな、こりゃ。
そういえば、以前友達が、ボンママンのジャムの瓶が捨てられないと言っていたのを思い出す。
ふ〜む、すごいなフランス。
さすがの私も、ラデュレの紙袋などは大切に持っているが、ケーキやマカロンの油分が染みたような箱はだいぶ捨ててしまった。これも友達に話したら、というか友達らから、(今回のクリスマスで)あんなにたくさんのラデュレピエール・エルメじゃ、箱なんかはどうしたの?と訊かれ、「捨てたけど」と言うと、「ええ〜っ!?」と惜しがられた。「・・・いや、4箱ぐらいは、無事生き残ってるよ、地下室に」と辛うじて答えながら、なにか私はとんでもないことを仕出かしてしまったのかと、思わず冷や汗タラリ〜ンだった。
日本に住んでいた時は、プレゼントの包装紙やリボンなども、丁寧に畳んだり、わざわざプレスしたりしていたんだけど、此方に来てからは、何か頂いてもビリビリ〜と包装紙を破いてしまうようになったし、あまり包装にも拘らなくなってしまった。
いや、別にフランスからのものを大事に取っておいて、おーし!私も頑張って商売するべ!と思ったんじゃなくて、今まで考えなしにボンボン捨てていたことを反省したのであった。
ラデュレの紙袋をどうやったのか、なんか布と合わせたような?バッグとか、ほんとに日本の人たちは器用だし、ものを大切にするんだなぁと痛感。
古新聞やパンフレットなんかもへたに捨てられないね、フランスものは。
 



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