ケベックの美味しいもの

今夜の最低気温は、−30℃ぐらいまで下がるらしい。
先日の−40℃以下の世界からみたら、−12、3℃ぐらいで「あ〜ら、暖かいじゃないの」なんて言える自分が、どんだけ冬型人間になってしまったのか、しみじみ思い知る。


夕食にラザニアを作った。

とろとろチーズがラザニアの魅力♪

ケベックの場合、ラザニアと野菜スープは、どこのレストランもたぶんはずさない味だと思う。
クラブサンドイッチも、栄養満点で美味しいし。
自炊出来るんだったら、ロブスターとムール貝は自分で買って来て調理するのが最高♪
ロブスターは、蒸すor焼くor茹でる。よく火を通して。わが家では、15分ぐらい蒸すのが常。ハサミの部分の太い輪ゴムは外さないように。死んだふりして実は生きてるんだよ〜ということがあるから要注意だ。焼く時は、ちょっと焼いて確実に死んでから(なんか恐い文章だ)、輪ゴムを外した方がいい。
旧港マーケットでは、茹でたロブスターが買えるけど、旅行者だったら、食べ易いように切込みを入れて貰うことを忘れずに。さもないとハンマーで叩き割る他ないざんすよ。
ムール貝は、白ワインで蒸してから、パセリをちぎって入れる。良質のムール貝は、オレンジ色でプックリしている。
魚屋さんによく置いてあるんだけど、チョウザメや鮭の燻製も美味しい。昔ながらのインディアンのレシピに基づいたものがケベックでは一般的。ケベック市郊外にインディアン村があるんだけど、そこのレストランでは、本格的に作られた各種燻製が食べられる。どうやって作るのかも教えて貰えるし。そこは、いつもフランスからの旅行者たちで賑わっている。フランス人たちは、美味しいものが分かりますね。ある種の才能だね、あれは。