醜い乱杭歯に仰天

日本では公の場に出る立場にある人も平気で乱杭歯を矯正しないという、その日本の国民性や社会性には心底驚かされる。
俳優たちの中にもわざわざ歯のメイクをしているのか、と思わざるを得ないようなのがたまにいて、そのあまりの醜さにビックリし過ぎてドラマのストーリーが入らなくなってしまう時も。

将棋棋士藤井聡太さんも今はかなり矯正されたが最初に見た時は本当に驚いた。
将棋棋士の才能は素晴らしいが、例えば海外が対戦会場となった場合、あの歯並びでは海外である意味注目の的になってしまうだろうし、歯並びというのはあまり酷いと様々な支障が出るのは今の医療では周知の如く。

ドラマ「不適切にもほどがある」の河合優実さんの乱杭歯も酷い。
彼女の場合は鼻から下が顔の前方に飛び出しているので話す時も満足に口が開かない状態で、まぁそれが如何にも1980年代っぽいということで彼女があの役に選ばれたのだろうが、歯並びとしては最悪も最悪。

ドラマ「新空港占拠」の吉田健悟さんの乱杭歯も凄い。
こうして吉田さんにしても河合さんにしても「わっ」とビックリするような歯並び、ということは、他の俳優さんたちが如何に綺麗な歯並びをしているか、ということでもあろう。
また演技上、ある程度歯並びメイクをしている可能性もあるので一概には言えないし。
米欧の映画やドラマにて、時代背景や役柄人物の育った階級などを表現するための歯メイクはごく普通に行なわれるしね。

此方では乱杭歯といえばそれこそ歯メイクぐらいでしかなかなか見られないので、日本の番組を観ていて、一般の人々へのインタビューなどで画面いっぱいに凄まじい乱杭歯を目にするとビックリ仰天してしまうのである。

2枚の上前歯が内側に向かって曲がっているのも非常に気になる。
あれは矯正が簡単にできるから特に芸能人はやったほうがいいと思われ。
先日もドラマ「グレイトギフト」の西原亜希さんの前歯がまさにそう。

また、意外に目立つのが下の歯並び。
上の歯並びは綺麗に矯正されていても、下の歯並びは乱杭歯並みという俳優さんも結構多い。
特に話す時は下の歯並びが目立つ。