反面教師

maturist.jp

日本の記事を読んでいると、若いうちは婚活などとにかく結婚結婚で始終し、だんだんと老いて来ると、こうしていきなり婆臭い内容がドッと増えて来るのが特徴。
鶏ガラのように瘦せこけた、色気も豊満さも何も感じられないような萎び切った婆さんたちが次から次へと登場しては、自分たちの貧乏臭い生活を公けにしては得意がる。

日本の場合、これはやっぱり爺さんより婆さんに圧倒的に多いようで、首に皺をこさえて顔も一様に不器量で、そのくせ自分の暮らしを語られ見せ付けられても読んでいてウンザリするだけなのだ。
この婆さんの場合、青々と血管の浮いた年寄り臭い手元の写真を見ていてゲンナリしてしまう、なんだか生きるのが嫌になって来る、そんな感じがするのだ。

日本の女性の特徴は年齢と共にどんどん地味になって行くことだ。
華やかさがまるで無いのだ。
お洒落で若々しさに欠ける、そんな高齢女性がどんどん増えて行くように感じる。
で、本人自身がそうやってどんどん婆さんになることを喜んでいるような、誰も頼んでもいないのに自らどんどん婆さんになって行くような、とにかく若々しさがまるで感じられない、そんな生き方が心底退屈でツマラナイと思えて仕方が無いのだ、この筆者さんと同世代の私には。

日本のマスメディアもこういう貧乏臭い人々を好むのは昔からのことで、だから日本人女性は老いると実に醜く貧乏臭く、女の「お」も感じられないような、見ようによってはまるでオッサンや爺さん化しているような人も決して少なく無い。

自分はこんな色気の無い婆さんには決してなりたくない。
何歳になっても恋していたいし、華のある人生をいつまでも続けて行きたい。
だからこういう萎びた婆さんたちを反面教師として生きて行こうと思う。
決して自分はこんな風にはならない、なりたくないと自分に言い聞かせるためにも。