理想論と現実

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理想論。

私も以前はまさにこの筆者様のように考えていた。
年齢のせいもあるのかも知れないが、老いてからの断続的に続く赤ちゃんや子供の声はかなりキツイ。
自分の近所に、というか直ぐ目の前や隣に保育園があるのは確かにかなり辛いことだと思う。
特に高齢者にとっては。
現役時代のように仕事でほぼ家を空けている場合はそれほど感じるものでも無かろう。
延々と長きに渡って子供の泣き声や叫び声を断続的に聞かせられても何も感じないという人は羨ましいし、そういう人でなければ保育士という仕事はとても続かないだろう。
この問題は、子供が嫌いだの子供が可愛いだのというレベルでは無い。
病的に騒ぐ子供は、3人の子育てをして来た私にとってもとても耐えられないことである。
こればかりはお互い様であると頭の中では分かっているが、それでもやっぱり辛いものは辛い。
もし今暮らしている物件が分譲で買ったものだったらもう最悪も最悪、ちょっと想像できないほどの悲劇だったと思う。
しかし、此処は賃貸なので、どうしても耐えられなければ簡単にいつでも他へ移ることが可能だ。
此方の物件は1年毎の契約更新なのでとても気が楽。
これは保育園に限らず近所の騒音などにも同様のことが言えるだろう。
老いたら賃貸物件に暮らした方が身の為。
加齢と共に少しでも身の回りを軽くしていった方が絶対にいい。
自分の思い出が山のように詰まった家を今回売却して心身共に楽になった。
もしこれらを置いたままあの世に逝ってしまったら残された子供たちはどれだけ大変な思いをしたか、想像しただけでゾッとする。


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