日本人の特技「謝罪」

news.yahoo.co.jp


ま~年がら年中、謝ってばかりの日本人。
「ごめん」「ごめんなさい」「すみません」がもう挨拶がわりだしね。
例えば一つのドラマを観ていても謝罪言葉が何度も出て来るし。
とにかく謝ればそれで気が済むというのであれば、謝る謝らないは各人の勝手なのでどうでもいいが、それではあまりにもストレスが蓄積されませんか?

米欧では「謝ったら負け」の世界なので、誰かにぶつかってしまったりすればもちろん直ぐに謝るが、それ以外に謝罪することは先ず有り得ない。
だって自分のせいじゃ無いわけだし。
例えば自分が何かで失敗しても、それは自分のせいとは限らないわけだし。
もし米欧で下手に謝ってしまったら、その責任は全部自分が背負います、というトンデモナイ結果を招くことになるので、決して!絶対!自分から謝るなんてことはしない。
そのかわり、誰かから失礼なことを言われたりしたら直ぐにその相手に向かって「私に謝れ」と注意を促したり警告することは時々ある。

今回の北京五輪関連の記事を見ていても、日本人の場合は「謝罪」の洪水でちっとも面白くない。
例えメダルや得点が取れなくてもいいじゃないの、精一杯努力したのだからそれで充分でしょう。
少しでも楽しんでいろいろと挑戦してみたらいいと思う。
五輪に税金が使われるのか否かその辺の事情はよく知らないが、若い世代の人たちの活躍に別に税金が使われてもいいし、才能ある若い世代を少しでも応援したいし、活き活きとした様子を見ているだけで此方まで元気になれる。
彼らに対しては「ありがとう」「おめでとう」という言葉しか無い。

日本の社会から謝罪する習慣を消せと言っても先ず無理だと思うから、少しでも「謝罪」を減らしてみたらいかが?
国民がペコペコと頭を下げ合って生きている国、と日本を表現する人たちも米欧には少なくない。
もっと堂々としていてほしい。


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