パリのリッツホテル、などを台無しにするダサい日本の取材

news.yahoo.co.jp


今時のパリに対する日本人の感覚はほんとに遅れている。
時代遅れも甚だしいし、第一ダサい、恰好悪い、田舎臭い、ナンセンス。
折角のパリをこんな風に日本に向けて宣伝されるのは本当に残念。
また、なぜ日本ではこんな芸能人のような知名度のある人物ばかりを使うのだろう。
そうしなければ読者数が上がらないから?
読者数で競う時代でも無かろう。
1970年代頃からのパリをずーーーーっと引き摺っている、そして勘違いしている日本、そして日本人たち。
未だにパリ16区が一等地だと思い込んでいる日本人もいて心底驚く。
取材に関わる職種であるなら、もう少し今のパリをフランスを学んでほしい。
人からの受け売りや真似事が通用するのは日本だけ。
そして、日本だけで売れればいい、話題になればいい、という考えこそ激しく時代遅れであることを理解するべき。
日本人独特の「人真似」は心底ウンザリする。
個性ゼロだし、ちっともお洒落では無いし。
周りの目ばかりを気にして一生終える、それが日本人。
哀れなり。
折角のパリ、フランスから、その強烈な個性を感じ取ってほしい。
日本のあの独特な同調圧力の世界では確かに個性を発揮するのは難しいかも知れないが、でもフランスの、フランス人たちの強烈な個性を少しでも理解してほしい、日本に報道してほしい、日本の人たちに学び取ってほしい。

残念ながら、ヴァンドーム広場に面している客室はどれもリッツホテルで「一番大きな部屋」では無い。
パリでは建築物の関係上、大手ホテルにおいて、一番高額なスイートルームを人通りに面した道路や広場に向けては作らない。
また、そのくらいの身分になると徹底して自分の身を守るので盗撮されるような場所にあるスイートルームは選ばないし、各ホテル側もそれは重々承知しているのが大手ホテルの格式にも繋がる。

もう一つ驚いたのがバスローブの使い方。
部屋に招いた客たちの前でバスローブという設定らしいが、日本でのバスローブの発想は米欧とは全く違うみたいね。
バスタイム後にタオルを身体に巻く感覚で着たり、プールやサウナ、ジャグジー後に移動する時に来たりするのが此方でのバスローブの使い方。
プールサイドで使うこともよくある。
間違っても客たちの前にバスローブで登場することは先ず有り得ない。
カップルでバスタイムの後にバスローブを纏いながら部屋で寛いでちょっとお酒を飲んでそれからベッドへ、、という流れの時に着ることはあるが、そんな感じで部屋着、もしくは間に合わせ程度のもの。
接客に堂々とバスローブ姿というのは何か日本での新しいファッションなんですか?
ビックリした(笑。


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