フランスへの思い

フランス人たちは強い。テロに負けずに前進して行く。いつもの生活を維持して行く…
確かにそうだ。
しかし、だからと言って、今まで予定していた通り楽しいパーティーなどを、
キャンセルせずに強行する、ということではないのだ。
予定していた楽しみをキャンセルしてしまったら、それこそテロリストたちの思う壺じゃないかと
声を大にしている日本商社や日本大使館の数名の日本人を今回、目の当たりにして、心底驚いてしまった。
フランス人たちは元気だからって… 全然、フランス人たちのことを理解していないその言動に呆れ果ててしまった。
先ず第一、フランス人たちに対して失礼である。フランスに対して礼を欠いていることに気付かないのだろうか。
不謹慎にも程がある。日本人としての誇りは無いのだろうか。同じ日本人として本当に恥ずかしく思う。


フランス国歌を熱唱しようとまでは思わないが、311の時に、
どれだけ多くのフランス人たちが日本のために祈ってくれたことか決して忘れないし、
私はそんなフランス人たちのために、フランス国旗を掲げてフランスのためにパリのために祈りたい。
日本国旗を掲げて祈るフランス人やカナダ人たちが互いに、日本だけじゃない、日本だけの災害ではない、
もっと酷い思いをしている国が日本以外にもたくさんあるじゃないか、などと言っているのを聞いたことが無い。
純粋に日本のために祈ってくれた。それを私は忘れない。


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