「飲酒などマナー悪い乗客、我慢ならなかった」…東京メトロ車掌が乗務中に撮影しSNS投稿(読売新聞オンライン)

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日本は法律が緩いからこういう結果になるのだろう。
もちろん警察も重要だが、北米のような保安官レベルが日本には殆ど見られないのも大きな問題かと。
警官では無いが、法的に人を拘束できる、銃で狙われた場合、同じく銃で対抗できる等、米国やカナダには保安官という職業があって、俗にセキュリティと呼ばれている。
セキュリティというと、日本では警備員と意味するのかも知れないが、それは全く違う。
日本の警備員は保安官ほどの準警官のようなレベルでは無いだろうし、もちろん銃など凶器の携帯も不可だと思われ。
第二就職の高齢者も多いようで、また年齢に関係無く護身術なども専門には学んでいないだろう。

先日、日本のドラマを観ていたら「法律というものさしで測らないでくれ」という台詞があって、あの一つの台詞に日本の全てが込められているなと痛感。
日本ではとても人気のあったドラマのようだが、私にとっては最初から最後まで何が何だかさっぱり理解できないドラマだった。
今のこの時代になっても「法律=ものさし」という発想ではとてもじゃないが日本は世界標準レベルから大きく脱落してしまうだろう。

だいたい公共の乗物内にセキュリティがいないこと自体、大きな謎だし、危険極まりなく。
こんな悪質な客を取り締まるのは車掌の仕事では無い。
そこが日本と米欧との大きな違い。
日本がどんどん恰好悪い国に成り下がって行く理由の一つでもある。
日本は何でも「可哀想」「つらい」などの感情論で片付けようとするから限度があるのだ。
淡々と法律で解決していくことを優先させないと日本国民だけが痛い思いをする。


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