食事は毎日フライドポテト… 海外の子育て事情は手抜きなのか? | マネーポストWEB

www.moneypost.jp

家事の拘束さようなら、の真意がよく解からない。
女性を拘束しているのかしていないのか、自由にしていいのかと思ったら、いやそれはダメとか、女性の味方なのか敵なのか、なんだかよく解からない。

欧米では食洗機が各家庭に備わっています、という決めつけは止めるべき。
食洗器の無い家庭だってある、沢山。
スウェーデンがそうだった、と??
スウェーデンだけを欧米とは言わない。

「自分を大切にすること」なんて当然のこと、地球上の生物である以上。
「母親も家族の一員」と強調されるのは何故?
当たり前のことばかり連呼しているのは何故?

家族は支え合って生きて行くためにあるのだ。
親ばかりが頑張るだけではなく、子供から助けられることもある。
だから助け合う、とはそういう意味。
それが出来なければ家族ではないからさっさと解散・解消するべき。
無理して続けるとストレスは日々膨大になって来て取り返しがつかなくなる。
無理は禁物。

手抜きと考えてはいけない、なるほどね。
でも手抜きだろうが何だろうが、人がどう考えようが自由だろう。
要するにみんなで無理せずに楽々悠々を目指せばいいわけだから。
生きがいや、大切にしたい相手などなど、人それぞれ、世の中それぞれ。
その自由であるべき世の流れの真ん中に、誰も頼んでいないのに仁王立ちになって、各人の自由を妨害するのだけは止めた方がいい。
家事が生きがい、仕事が生きがい、子育てが生きがい、パートナーを大切にしたい、亭主関白大好き、男を踏みにじりたい、子育てに向かない、料理が苦手、などなど世の中は広くて複雑だから。

ただ子育てするということは親になった以上、決して避ける・逃げることは不可能。
義務だし。
人ひとり育てるのが楽なわけが無い。
それでも、子育てで大変な時期は人生全体から見ると短い。
折角この世に生まれて来てくれたのだから。
五体満足で健康に生まれて来てくれたことが如何に有難いことか後々分かるから。
私は21歳で人の親になったが、当時は動物が羨ましかった。
生まれたばかりの頃はよろよろしているけれど、自立するのが人間とは比べにならないほど早く、それが羨ましくて仕方がなかった。
ミルク飲ませて離乳食を食べさせてオムツ替えて夜泣きしたら抱っこして抱っこしながら自分も眠りそうになってそれでも抱っこし続けて赤ん坊がやっと眠ると自分も倒れ込むように眠ってそしてまた翌朝にあると赤ん坊の泣き声で目が覚めて…ずっとずっとこの繰り返し。
熱が出たら心配で眠れないしいきなり吐いたりいきなりうんこだらけになったり病院に行ったり予防接種も忘れずに立ったり座ったり屈んだりしゃがんだり走ったりまったく大変だ。
結婚していれば夫の食事、掃除洗濯、たまに閑に任せて余計なこと言って来る姑をコントロールするのも難しくてイライラするし、夫が呑んで帰って来て真っ直ぐ寝床に直行して鼾かいて寝ている姿を思いっきり蹴飛ばしたくなったり、ほんとイライラの連続だ。
それらを背負って社会で働くとなるとこれまた苦労イライラは半端なく。
でも、ドラマや映画や雑誌の特集やコラム、ニュース記事などでそういう格好いい女性を見たし頑張らなきゃ!って張り切って前進する。

やれやれ、こんな日々ではとても太れない。
太れないから健康にはいい。
子育てや仕事に一生懸命だった、時には泣きながら我慢してやって来たことが、今の私みたいな還暦バアサンになった時に初めて「最高に幸せだった時」と思えるようになる。
これにはバアサン自身もビックリだ。

もし今ここでこの子供に何も食べさせなかったり身体を洗ってあげなかったりここに置き去りにしたらどういうことになるか想像しただけでも胸が張り裂けそうになる、もうそれだけで立派な母親になっている。
素晴らしい母親に自分もそこまで育ったといういうことだ。

しかし、もしそれに何も感じないというのであればメンタルに問題があって、でもそれはちっとも不思議でも特別な事でもないからすぐに病院へ行った方がよい。
抗鬱剤など今では昔とは比べにならないほど副作用の少ない優れたものがある。
心の病とよく言うが、それは違う。脳の病だ。だから治療は簡単。
それよりもその異常を放置するのは親子共々、いや家族みんなが危険なことになる可能性大。

五体満足で生まれて来てくれたこと自体が有難いこと。
持病や障害を持って生まれて来る人たちのことを考えたら文句は言えない。
旦那が仕事で疲れてぐっすり眠っているんだったらそれも仕方が無い。
あまりにも自分のことを理解してくれない夫だと思ったらさっさと別れるか、それとも夫のところも教育する。子供と一緒に教育する。いや自分も一緒に。
みんなで一緒に成長するのも家族であることの特典、そして魅力。

シングルマザーの苦しみなんか言葉では言い表せない。
たった独りで少ない時給の重労働が殆ど。
どんなに一生懸命に働いても育てても豊かになれない。
そのまま死んでしまう母親もいる。
で、たった独りぼっちになった子供は福祉施設に送られる。
毎日フライドポテトやピーナッツバターのサンドイッチが食べられることがどれだけ有難いことなのか。
そんなものさえ食べられない親子だって世の中にはたくさんいる。
「自分ひとりだけが頑張らなくてもいい」なんて言っていたら親子共々死んでしまうことになる。

そこからみたら、夫婦の家事分担などと贅沢なことを言っていられることがどれだけ幸せかということ。
自分もパートナーも失業もせずに健康で一生懸命に働けることに感謝感謝。
子育てや家事というのは人から押し付けられてやるものではない。
たかが皿洗いや掃除洗濯如きで大騒ぎすることも無かろう。
別に何十人もの皿洗いするわけではないのだから。
そんなに皿洗いなど家事がイヤだったら少しでも楽にやればいいものを、手の込んだ料理が愛情表現だと思って無理すると断崖絶壁や濁流が待っているよ。
家事も子育ても人間である限り、生きて行くためには必ず必要なもの。
そんなことをパートナーと一緒になって押し付け合い擦り合いを繰り返すなんて時間の無駄。
家事なんて出来る方が望む方がやったらいいことであって、子供の喧嘩レベルのことを延々と繰り返すのは全く持って無駄の無駄。

で、記事をさらに読み進んで行くと…
”育児や家事だけでなく、仕事においても、「他人を巻き込む」” とかおっかないこと言っている方が登場。
他人を巻き込むなんて絶対にやってはいけない。
自分の苦しみは自分だけのもの。
誰もそれを一緒に背負ってなんかくれないことを自覚しないと自殺かメンタル爆発に追い込まれる。
自分は自分、他人は他人。
子育て世代の皆さんにはインスタも人気なようだけど、まぁいずれにせよツイッターなどたかだかSNSぐらいで人から巻き込まれるようであればいっそのこと止めた方がいいだろう。
そんな使い方は非常に危険だと思う。
なりすましや煽りも少なくないし。
ツイッターにしても捨てアカウントを勝手に使ってその人になりすましたりとかいろいろ問題多し。
SNS如きにいちいち巻き込まれていたのでは精神的に詐欺被害に遭っているようなもの。
誰が聞こうが読もうが関係無く、自分の気持ちを吐き出せればそれでいいぐらいの気持ちでいた方が安全。
それ以上のことをSNSに期待してはダメ。
煩わしくなったらアカウントだけ残してタイムラインやツイートを一切止めてしまうのがいい。
私の周りや子供たちの周りではよくみんなそうしている。
で、また何か書きたくなったら始めるとか。
呑み込まれそうになったら一旦離れることをお勧めする。
うちの24歳の長女も最近そうしたみたい。
凄く楽になった~♪と嬉しそうに先日話していた。

”日頃から自分の権利(=ケア)ばかり主張するのではなく、まず周囲の人を気遣って何かをしてあげる姿勢をもつことで、困った時に、周りの人に助けてもらえる(=フェア)”…というのはどうだろうか。
こうして日本では自己主張することに罪悪感を持たせるようだ。しかも社会全体で。

また、人助けする時はいつか自分に返って来ることを期待するのであればそれは偽善以外のナニモノでもない。
そんな半端な気持ちで人助けなんて無理。止めた方がいい。
日本では、まぁ人口的な問題もあるが、ホームレスやシングルマザーを救助する施設が皆無に等しいから、人助けというともう少し自分の周りの人々対象になるのかな。

たった独りでこの世から旅立つ人の手を最後まで握ってあげるのも大きな助けになる。
悲しんでいる人、苦しんでいる人に話しかけるのもまさに救いそのもの。
挨拶でもいい。微笑みでもいい。
人から話し掛けられる微笑み掛けられるというのは人間にとって最大の救いだから。
話を聞いてあげるだけでも大きな救いになるし。

ただ、人助けというのは、必要以上その相手の範疇に入ってはいけない。
自分も一緒になって堕ちて行ってしまうことがあるから。
悲しみや苦しみはそれこそ人を巻き込む力が凄まじいから充分気を付けないと危険。
あとはボランティアというとそのバックには必ずと言っていいほど、表面上は無償奉仕だけど裏に回るとちゃんとカネを受け取ってホクホクしているのがワンサカいるから、可能な限りノンボランティアで。
東京オリンピックのボランティアなどまさにその一例。
ちゃんと給金はもらわないと使い捨てされるだけだから要注意。
一番避けなければならないのが、自分も雇う側も、偽善者や偽聖人ではないこと。それに限る。

見分の広い、自由な発想によって女性はどんどん自由になって、それによって子供もどんどん増えることであろう。
たぶん。


ランキングに参加しています                         にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
ブログランキング・にほんブログ村へ