母なる写真

(北米で)今朝の何かのニュースでカーリー・サイモンが話題になっていて。
彼女の名前を耳にするとすぐに頭に浮かぶのがこのアルバム写真。

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私もお腹に赤ん坊がいる時にこういう優しい写真を撮っておけばよかったとつくづく後悔。
折角3回妊娠したのに妊娠時の写真にろくなのが残っておらず。

長男の時は何故か福島駅のホームで仁王立ちになっている姿、二男の時はセントローレンス河を背景に切なそうな顔して歩いている姿、長女の時はお腹が大きくなるまで働いていたのでなんと日本からのお客さんたちから支えられて歩く姿という、こんなものしか残っておらず情けない限り。

3人の子供たちそれぞれにこのカーリーサイモンみたいに優しいイメージで、そして「ホットケーキ」みたいなふんわりしたタイトルでも付けて写真を残しておけばよかったとしみじみ。

長男の時は青りんごと青みかんを毎日食べていたのでそれをイメージした爽やかなイメージで、二男の時は自分で大きめに編んだシュガーピンクのニットをよく着ていたので画面もほんわりと綿菓子のようなイメージで、そして長女の時は何故か図書館に行って本ばかり読んでいて本や図書館の匂いが好きだったようなので古書がずらりと並んだ渋い大学の図書館のイメージで、、とかね。

と、我が子たちに話したら「なに言ってんだよ」「too late」「trop tard」と呆れ笑いされた。
当たり前だ。

ちなみに私の妊娠年齢はそれぞれ20歳、30歳、35歳の時。


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