カトリックの真義を知らずしてマザー・テレサのことは語れない


マザー・テレサの裏の顔【都市伝説】


この世に聖人なんかいない、ということです。
彼女はくれるというものをただ拒まなかっただけ。
カトリック思想というのはそういうものです。
良いも悪いもなく、ただ人がくれるというものを彼らは拒まない。
それを例えば問われたとすると、
「なぜならその人が私にくれると言ったから。ただそれだけのことです」と答えるだけ。
それ以上でもそれ以下でもない。
といって、そのカネを使って人々を救おうとまでは頭が働かない、ということ。
そのことについても「なぜ?」と問えば「神からの指示が無かったからです」と答えるだけ。
彼らは決して自分のせいにしたり、自分が罪をかぶるということはやらない。
その代り、今ここで死ねと言ったら、言われる通りに死ぬ。
それが彼らの信仰。

彼女の場合、マザー、こうしましょう、ああしましょうとアイデアを出してくれる側近がいなかっただけ。
あのくらいの立場になると半ば神扱いされて誰も恐れ多くて何も言えなかった。
その45億?とかいう大金、今はどこにあるんでしょうね?
可哀想な人たちには一銭も使われずに、たぶん今頃はローマ教皇の居るどこかに利用されたのでしょうね。
人間なんてその程度のイキモノだから。
人間に上下を作ってただただそれに振り回されて一生終える。
カトリックの定義というのはそんなものじゃないんだけど、我々人間には到底理解できる定義では無い。
もし神が存在するとしたら、「そのカネを使って人々を助けなさい」と何度も何度も神がテレサに言ったところでテレサにとっては何を言われているのか解からない。
ただそれだけのこと。
だからテレサの目を赤く塗ったり、まるで悪ふざけのような動画は好ましくないね。
あのインドでできることはこの程度だったということでテレサの責任では無い。
彼女は自分に出来ることをただやっただけ。
カトリックの定義を生かすのは彼女にはただ難しかっただけ。
だからそれを生かすことが出来る人が登場していればよかったね。
ローマ教皇もぼんやりしてるのばっかりだからカトリックはここまでしか伸びない。

キリストの弟子たちが残した記録は膨大で、かなり頭のいい人たちだったから素晴らしいものを殆ど完全な形で残している。
十字架の刑に関しても凄い量の記録が残っているんだけど、それらを理解できるのが人間には圧倒的に少なく、弟子たちが残した記録の研究も人間一人の寿命ではとても理解するのが難しい。
ただ、その記録は殆ど移動すること無くイスラエルの各所に、また弟子たちが移動した場所に残されている。
賢い学者たちがそれらをちゃんと保管して研究結果を発表しても人間には到底理解できないことばかりで、でもちゃんと残され受け継がれているのは確か。

12使徒の中には裏切り者もいたし、姿を晦ました者、殺された者と様々だが、ちゃんとキリストとの約束を守って残している。
当時、今のようにインターネットがあったらどんなに素晴らしかったことか。
とも思うが、実は彼らはインターネットにも勝る頭脳の持ち主だった。
キリストの記録はそんな大昔のものではないので、保存状態もかなりいいものばかり。
一般人には一切触れさせずに残したからね。
昔の人たちは自分の脳だけでいろんなものを生み出した、今の人間とは比べにならないほどの天才ですね。

現在、この世に残されている世界三大宗教というのは素晴らしいと私は思っている。
ただあまりにもそれが高度で理解できる人間が少なく、途中で分裂してみたり、戦争してみたり、人を殺してみたり、テロ化したりとあまりにも滅茶苦茶で、キリスト、釈迦、ムハンマドたちは多分呆れ果てていることだろう。
彼らが説きたかったのはこの世が如何に大きいかということ。
その神だか何だか解からない存在を説きたかった。いや、解きたかったのかも。
人間がこの世にいる間、結局彼らを理解できる人は殆ど無いままに、この世は終わるのであろう。


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