https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180615-00025341-president-bus_all @YahooNewsTopics
「仕事辞めて」なんて言葉、考えようによっては、実はとっても有難い言葉なのかも知れない。
女性が外に出て行くことを心配したり嫉妬したりする気持ちも確かにあるのだろう。
でもそこまで女性を大切にしてくれる、とも考えられる。
こんな風に考えるようになったのもほんのここ数年でのこと。
50代も後半に入ってから、そしてまた重病患者として生きるようになってから尚更そう思うようになった。
私も20歳で結婚する時に旦那さんから「仕事辞めて」と言われて、物凄く立腹しました。
どうしてそこまで私を縛り付けるの？？ と。
まるで「家のことだけやっていればいい」と言われているようで悲しかった。
縛り付けられているうちが「華」なのに、と今では思うけれど、当時はとにかくひたすら腹立たしいばかりで。
ついでに彼の両親からも「仕事辞めて」と言われて、結局、結婚にうんざりして離婚してしまった。
「ありがとう」などという気持ちはこれっぽっちも無かった。
若気の至りと言ってしまえばそれまでだけど、今こうして思い返すと「有難いことだったなぁ」としみじみ思います。
それにしても、である。
産後に仕事をしながらの子育ての大変さは昔と何も変わっていませんね。
殆ど改善されていない世の中に失望してしまいます。
しかも産後だけじゃなく、産前も同様。
欧米では殆どが脊椎麻酔の無痛分娩だけど、日本ではまだまだ原始時代からの分娩そのままですよね。
母になるための強さだの、脊椎麻酔は危険だとか、まぁいろいろ言われているようだけど、もしそうであれば、欧米女性の大半がダメになってしまうということ？ まさかね。
どんな状況であれ、誰かと一緒に生活を共にするということは「協力し合う」のが当たり前。
その当り前のことがなかなか出来ないなんてばかり言っていないで、よく話し合って前進するべし。
折角この世に生まれて来たからには、少しでも楽しんで生きないと、ね。
