冬の日常 田舎の家と街の家

今冬は、11月のうちから−20℃をマークし、積雪量も半端じゃない。
例年より吹雪も多いし。
この厳寒地での越冬も、優に20年を超えた。


そして、田舎の家での暮らしも20年を超えた。

快晴の日は、あまりの太陽の力に辟易してしまう。
目や肌への直撃が凄まじい。

快晴の日があまり好きじゃないという贅沢者です、わたし。


今までは、大自然の中の一軒家で子供たちを育てて来たが、その子供たちも全員独立して
更にはたぶん自分の年齢のせいなのだろう、街での暮らしが恋しくなって来た。
時々、パリの家で過ごすことも原因になっているようだ。
年齢と共に、便利な生活を望むのは自然なことだろう。
また、幼い頃の生活に人間は年齢と共に戻りたがると何かで読んだことがあるけど
それってどうも本当みたいね。今までそれに自分が気づかなかっただけなのかも。
生まれた時からずっと街の中心で育ったのだが、無意識のうちにその生活に戻ろうとしている自分がいる。


週末に街に家に行くと、ケベックシティの高層ビルのComplexe Gが見たこともない光を放っていてビックリ。

ダイヤモンドリングみたいに光ったり、いきなりディスコみたいに激しく回り出したり。
ダイヤモンドカラー以外にもブルーと赤、ゴールド、グリーン、ピンクなど。
見ているうちにどんどんカラフルになって来た。

光のショーの一環だそうで、大晦日がとても楽しみ♪

眼下に広がる街並みは、まるでクリスマス・ヴィレッジの模型みたいだ。

街のイルミネーションがそのままクリスマスツリーのようです。


夜明け前。

美しい朝焼け。

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