ハロウィン

モントリオール日本領事館より以下のメールが届いた。

31日(土)はハロウィーンです。
楽しい伝統行事ですが、夜道には、いろいろな危険が潜んでいます。
モントリオール市警察では、市内で集中パトロールを実施する予定ですが、「ハロウィーンを安全に楽しむための10カ条」を以下のとおり発表しています。
お子様には、事前に注意事項を守るよう十分ご説明いただき、事故防止に努めてください。また、決まり事も地域によって違いますので、ご近所から事前にご確認ください。


1. 転んだり、けがをしたりしないよう短めの服を着ること。
2. 明るめの色や反射テープの付いた衣装を着ること。
3. どの辺りに行って、何時頃帰宅するか、両親に伝えておくこと。
4. よく見えるように懐中電灯を持参すること。
5. マスクをかぶるよりカラフルな化粧をすること。
6. 大人のいるグループと行動を共にし、家の中には入らないこと。
7. 道路の片方を歩くこと。
8. 道路を渡るのは交差点だけ。交通信号を守ること。
9. 責任のある大人の許しがないかぎり、話したり、車に乗ったりしないこと。
10.お菓子をもらっても両親に中身を確認してもらうまでは食べないこと。


以上


こういう内容は、小学校や幼稚園・保育園などでも配布される。
娘の中学校でも、3年生ぐらいまでは(中学5年生まである)まだハロウィンを楽しみにしている子供が多い。
今年のハロウィンは、丁度週末なので、子供たちの移動時間もいつもより早めになると思う。昼過ぎ辺りからウロウロし出す子供もいるくらいだ。
時々大人も一緒に子供にくっ付いて回る人もいるのだが、仮装ばっちりで、単なる子供の付き添い範疇を超えてる親もいてなかなか面白い。
今までの中で、一番強烈だったのが、お孫さんに付き添って歩く女装したお爺さんだった。彼の場合、孫なんか二の次三の次で一番はなんといっても自分!自分だけが目立ちたいのよ〜っ!という強烈なお爺さんだった。しかも、フリフリなピンクのネグリジェ姿、ナイトキャップを被り、髭っ面に色の汚い入れ歯顔の上から、真っ青なアイシャドーと真っ赤な口紅をぐりぐりと塗りたくった実に気味の悪いお爺さんだった。あれこそ本物の「ハロウィン」だったのかも知れないね。


さて、そんなホラーな話は置いといて・・・
子供たちにお菓子を渡すには、こんな小さな袋に入れておくと渡し易い。
ドルショップに行くと、いろんなデザインが売られているから、ただ見ているだけでも楽しい♪


中に入れるお菓子は、ピーナツアレルギーの子供もいるので、それは避けた方が賢明かも。
特にチョコレート菓子には、ピーナツ云々の表記がしてあるのが殆どだ。

いろんな種類があった方が楽しい♪


こんな風に籠に入れて玄関ホールのテーブルにスタンバイ。


今年は、玄関のドアに、夜道安全ライトまで配布されていた。


ちなみに娘の今年の仮装テーマは「案山子」だそうです。



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