Ha★llo★weeeeeen

今頃の時期になると、夜の気温は零下になることもあって、ハロウィーンの子供たちが可哀想に思う時がある。どんなに変装しても、上にコートを着なければならない時もあって、折角の変装が台無しのことも。
気の早い子供は下校してすぐにお菓子を貰いに飛び出すのもいるが、大概は夕食を早めに済ませて、辺りが暗くなって来てから家々を回る。もう今年は長女も中学生になったので、ハロウィーンはやらないと自分でも言っていたが、結局は友達らに誘われて出掛けて行った。
収穫は例年よりもやや控えめ?家々を回るのは二の次で、友達らとなんとなく集まってお喋りする方が楽しい年頃になったようだ。

暗い夜道を子供たちが歩くために、親が一緒に付き添って歩くこともあるし、道路で親は車に乗ったまま待つこともある。また、各所には、bénévoles(ボランティア)が出ていて、あまり街灯の無い所は、子供たちに小さなライトを持たせたり、車が来た時は注意を呼び掛けたりと何かと面倒を見てくれるのだ。他にも、地元市役所の車も数台巡回していて、彼方此方で止まっては子供たちにお菓子と、首から提げる小さなボールライトを無料配布したりする。

青いフラッシュライトが、夜道に役立つし、ハロウィーンの雰囲気もあって子供たちから人気だ。
はてなさんで、動画のサービスが始まっているそうで、最初はどうやっていいのか分からなかったが、アップロードをクリックしたら、あっという間に出来たぞよ。
てなことで、ちょっと動画テストね、そのフラッシュボール

YouTubeよりも画質がいいように思うが。
しかも、アップロード所要時間もYouTubeよりずっと短くて済むし。

以上、はてな動画テストでした〜


そう言えば、日本の母から聞いた話だが、ご近所の幼稚園では、毎年ハロウィーン行事があって、子供たちが変装して、先生や親が付き添って、クラス内有志の家を、お菓子を貰いながら回るというものらしい。知らない人から貰うわけではないし、ちゃんと先生や親が同行するので、一番安心出来る方法だと思う。しかも、開園時間中なので、明るい時に回るらしい。子供たちは大喜びするらしい。母も、「うちにも着てくれたらいいのに♪」と、その行事に混ざりたがっている様子なので、その幼稚園に有志として申し込んでみたら?と言ってみた。お年寄り方には嬉しい可愛い訪問者でもあろう。配るお菓子の量も、一人に付き飴一つぐらいでも子供たちには十分だし、嬉しいものだろう。日本の人たちは真面目なので、「もしお菓子が無くなっちゃったらどうしよう」とか「一人に付きどのくらいの量のお菓子を配ったらいいのだろう」などなど、父兄会などで集まって真剣に悩みそうな感じだけど、ケベックでは特にルールは無いし、無くなっちゃったら「ごめんね、終わっちゃったよ」と子供に言っても、別に不服そうな顔もせずに立ち去って行く。1ドルショップで買った小さな消しゴムや鉛筆などを代用する家もあるが、それはそれでまた楽しい。