みんなの場所

わが家のダイニングテーブルがみんなの集まる場所だ。
みんな思い思いに、PCに向かったり、新聞や本を読んだり、
宿題をやったり、絵を描いたり、お茶を飲んだりしている。
イザベル(長女)は、私の隣によく座っては粘土遊びをしたりと、
これは彼女が小さい時から、私の傍で静かに遊ぶのがいつもの習慣になっているようだ。
安心しきった彼女の横顔を時々眺めていると、なんだか心がふわふわになる。
と、PCに向かいながらふと横を見ると・・・

いっぱい散らかして何かを作ったようです。

手作りのビンゴゲームのようです。

ステキなんだけど、紙の縁が丸まっちゃいそうだよ。

パンの袋に付いているプラスチックをゲームチップにしたわけね。

随分いっぱい作ったんだね。

ケベックでキラキラ

ボード駒として使っているのがプチシール。

これはね、私がまだ20代の英語教師だった時、生徒たちから貰ったもので・・・
ほら、子供って小さなものを小さな手でプレゼントしてくれるでしょ?
失くさないように、こうして小さな箱に入れて大事に持っていると、
子供たちが次々にこの箱にプレゼントを入れてくれたのね。
小さな可愛い貝殻も。
この箱を大事にするという約束で娘に譲り渡し、今こうしてケベックでキラキラ光っています..:。:.::.*゚:.。:.・:*:・゚☆
あの時の生徒だった皆さんはどうしているのかな?
一人一人のお顔がはっきりと浮かびます。
もうみんな、あの頃の私ぐらいの歳になっているんだね。