111歳と104歳


徳田二次郎さん111歳(とくだ・にじろう=全国男性最高齢者)12日夜、老衰のため死去。葬儀は14日正午、鹿児*市**中央4の201の1の谷*葬祭悠善社。自宅は鹿児*市下**町9057のケアハ****苑。喪主は長女の今*シヅ子(いま*ら・しづこ)さん。

05年7月3日から男性で全国最高齢となり、今月10日に111歳の誕生日を迎えたばかりだった。徳田さんの死去で、男性最高齢者は宮*県**市の田鍋友時さん(110)となった。
                                〔毎日新聞より抜粋〕

徳田さんのニュースはケベックでも報道されているが、なんと彼が「世界男性最高齢者」と紹介されていた。


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そして私の祖母が現在104歳。
こうして数字としてみると、確かに刻々と世界的な記録に近付いている彼女。
一体何歳まで生き続けるのだろう。
長生きの秘訣なんか何も無い。
塩分も糖分も制限無し、人の悪口を言うのが趣味みたいな人だったし、97歳の時に体重が72kgもあった。
私が物心ついた頃から、祖母は菩薩体型というのか、お尻がやたらに大きく、決して痩せた人ではなかった。日本のサイズではなんと5Lの服を着ていた。彼女が60代の時に一緒にデパートに買い物に行くと、服売り場では必ずクイーンサイズを見ていた記憶がある。
みんなの手本になるような立派な人格者でもない。口の悪さは今に至っている。毒舌もいいところだ。
健康志向の行き方には全く縁の無かった人だし、特別身体を動かす人でも無い。
特技はごろ寝。いつでもどこでもごろっと横になってはうたた寝していた。
割と夜更かしする人でもあった。100歳になる頃まで、午前1時ぐらいまで起きていて針仕事や編み物をしていた。それでも朝になると7時前には起きていたので、連続的な睡眠時間は短かったかも知れない。
医者の言うことには絶対に耳を貸さず、病院の検査などからも絶えず逃げ回っていた。薬も大嫌い。
回りの介護する人たちが大変だからという理由から、100歳から初めてダイエットを始めたのだ。
口の悪さを子孫の中では一番に引いたらしい私が、小さい頃祖母から叱られると「クロババア!」と言い返したのは身内だったらみんな知っているエピソード。彼女は色黒だったので、そう反抗したらしい。するとキカナイ祖母は私の髪の毛を厭というほど引っ張って対抗して来たものだ。
ね?絵に描いたような幸福な仄々としたおばあちゃんと孫という風景ではございませんでしょう?オホホホ。
★もし、110歳の田鍋友時さんとうちの祖母が「お見合い」したらギネスに載るかな?
世界最高齢お見合い♪として。もし、それで結婚なんかしちゃったらすごいよね。
きゃあ〜!!




【余談】

へえ〜、こんな日があるとは知らなかった。