日本のドラマ 感想いろいろ

「コタツがない家」
最高!!
なんかいつもホッとして観られる作品だった。
小林薫さん、作間龍斗さん、大好き。
作間さんは「ながたんと青と-いちかの料理帖-」で発見。
素晴らしい俳優さん、未来が楽しみです。

「どうする家康」
いろいろと非難されているが、普段は絶対に観ない時代劇だが、この作品だけは最初から最後まで一貫して観た。
俳優陣も素晴らしく、目に余るような俳優は誰もいなかったし。
衣装や舞台、背景などなど全てが素晴らしかった。
風景描写には何度も泣かせられた。
日本の風土を思い出し、観ていて何度も「日本に帰りたい」と涙した作品。
ちなみに当時のキリシタンの表現について、ロザリオは首にかけるものではありません。
ロザリオというのは祈る時に手に持って、あの数珠のようなものを数えながら使うもの。
首にかけるものはそれ専用のものでなければ作りがネックレス用には作られていないので意外に弱くて切れ易いです。

「ハイエナ」
ドラマのサウンドトラックや脚本は素晴らしいのに、主演の篠原涼子さんが昔のイメージのままで非常に残念だった。
演技の仕方がいつも同じでほんとにつまらない。
あのバサバサの髪型も勘弁してほしい。
周りの俳優陣が素晴らしいだけに心底残念な作品だった。
昔から彼女のことは知っているが実際の年齢は54歳のはず。
これは何処の国の芸能界も同じでいつの間にか隙を見て若返るというのが彼らのいわば「特技」なわけだが、篠原さんの場合は実際に54歳と明記されている記事もある。
だからもう一人の主役である山崎育三郎さんと並ぶとまるで「親子」のように見えるのはそのせい。
嶋田久作さんをいろんなドラマでお見掛けするが、あの1988年の作品「もどり橋」で残した強烈な印象はそのまま。
最近では「パリピ孔明」でのテクノっぽいファッションでの登場も強烈な印象だった。
久保田悠来さんは私のタイプ。

下剋上球児」
最終回でちょっとガッカリ。
あんないろいろと複雑な話を盛り込むのであればあともう一話あってもよかったのでは?
主人公の「卑怯な手、姑息な手を使ってでも」、というのはいくらなんでも要らない言葉だし、「あ~やっぱり無免許のまま平気で教職を続けていた人の言葉なのだろうか」と心底失望。
もちろん人間は完璧では無いが、法律を無視しても平気というのは違う。
学校を辞め、教職の資格をちゃんと取って復職して、そして監督をやってほしかった。
生徒たちの成績などにも、無認可の教師が採点したものなどは米欧では認められないケースが殆どだから、これはかなりの重罪であるわけだし。
俳優さんたちが素晴らしかったからこそ実に残念だった。

パリピ孔明
最終回がよく理解できず残念。

「ミワさんなりすます」
堤真一さんは、最近の優しい役柄よりも「GOOD LUCK!!」の機長役が一番好きなので、ちょっとそこに近付いた感があってよかった。
高岡早紀さん、もうあのすっ呆けた演技は止めませんか?
いつも同じパターンでもう飽き飽きです。
「ストーカー 逃げきれぬ愛」の頃の高岡さんに戻ってほしい。

「たとえあなたを忘れても」
最悪の状況を予想するというのは「死」ではありませんよ、浅野妙子さん。
人真似ばかりでほんとに呆れるばかり。
人真似する時は「その主」に一声かけるべきである。
無断で人のものを拝借してはすっ呆けて生きて来た人なのであろう。
情けない限り。

フェルマーの料理」
何を言わんとしているのかさっぱり伝わって来ない、2023年ドラマの中では最悪も最悪。
ストーリー、演出、全てがあまりにも幼稚過ぎる。

「いちばんすきな花」
とにかく台詞をよく聞いていないとなかなか理解できない作品だったので観る度に疲労困憊だった。
夜々ちゃんの「バーカ、バーカ、、」はほんとによかった!!
ただ一言、俳優の無駄遣いだと思う。